梅雨入りの関東は雨が続き、雨域は東北北部まで拡大 伊豆諸島では時間50mm超の大雨に

ウェザーニュース

今日6日(月)は低気圧と前線の影響が通過して東北や東日本を中心に本降りの雨が続いています。

発達した雨雲が流れ込む伊豆諸島では大雨に警戒が必要です。

三宅島に土砂災害警戒情報

低気圧が東に移動して雨のエリアは北東に拡大、午後は東北北部でも広範囲で雨が降り出しています。

関東甲信地方では梅雨入りが発表されましたが、本降りの雨が続く東京では降り出しからの降水量が31mmに到達しており、5月27日以来10日ぶりに1日の降水量が30mmを超えている状況です。

また、発達した雨雲が流れ込んだ伊豆諸島では雨が強まり、三宅島では13:50までの1時間に52mmの非常に激しい雨を観測。気象庁は三宅島に対して土砂災害警戒情報を発表しています。

今夜遅くまで断続的に雨が続く

東北や東日本では今夜遅くまで断続的に雨が続き、傘が手放せない1日になります。

沿岸部では強風による横殴りの雨に注意が必要です。

伊豆諸島は夜になると雨のピークを越えますが、増水した河川や急な崖には近づかないようにしてください。