西日本の雨は段々と縮小 関東は日差しが届くところも

ウェザーニュース

天皇誕生日の今日23日(木・祝)は、異なる方向の風の衝突によって局地的に雨雲や雪雲が発生しています。

西日本太平洋側を中心に雨の降っているところがありますが、段々と縮小傾向。関東も天気が回復し、午後は日差しの届くところが多くなります。

一方、北海道では雨や湿った雪が降る見込みです。

関東は午後に日差し届くところが多くなる

時系列天気予報　23日(木)

昨日22日(水)に東シナ海で発生した雨雲が東に進み、西日本では太平洋側を中心に朝から雨の降っているところがあります。山沿いではみぞれや湿った雪になる可能性もあります。

雨雲は段々と海上に離れていきますが、西日本では引き続きスッキリしない空となります。太平洋側では、にわか雨の可能性が残るため、折り畳み傘があると安心です。

また、関東の海上にある雨雲も離れていくため、午後にかけて日差しの届くところが多くなる見込みです。

北海道は雨や湿った雪に

日本海には別の雪雲・雪雲が発生し、北海道に流れ込む予想です。

北海道の日本海側を中心に雨や湿った雪が降り、雨雲の一部は道東にも流れ込む可能性があります。積雪の増加や融雪によるぬかるみ、屋根からの落雪などに注意してください。

青森や秋田など東北北部の日本海側でも夜になると、にわか雨や雪の可能性があります。