近畿や東海の空に波打つような雲 前線の接近を示唆

ウェザーニュース

今日5日(月)、近畿から東海の空に波打つような雲が広がっています。東シナ海に伸びてきた前線の前面で発生し、明日6日(火)にかけての天気の崩れを示唆する雲です。

今夜以降は天気が崩れ、明日は雨に

これは波状雲と呼ばれる雲で、大気の波によって空気が上下に動くことで発生する雲です。

雲が発生しやすい湿度や気温の条件が揃っている時に、空気が持ち上げられる所では雲が発生し、引き下げられる所では雲が消えます。このため、波打つような形の雲になります。

この後は前線が近づく影響で雲が厚みを増し、明日にかけて天気は下り坂。午後には雨の降り出す所が多くなる見込みです。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）