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気象庁1か月予報 各地で梅雨空に 気温は高い予想で暑さに注意

ウェザーニュース / 2023年6月8日 16時45分

ウェザーニュース

今日6月8日(木)、気象庁は6月10日から7月9日までの1か月予報を発表しました。本州の南岸に梅雨前線が停滞しやすく、全国的に梅雨らしい天気が続く見込みです。この先2週間程度は気温が高めで、体調管理に注意が必要です。

北日本や東日本を中心に気温高め

この先1か月の気温

日本列島の上空には、南西から暖かな空気が流れ込みやすくなります。このため、1か月の平均気温は平年よりも高くなる所が多い予想です。特にこの先2週間程度は北日本や東日本で気温が高めに推移する見込みです。気象庁は6月18日(日)頃からの5日間の平均気温が、平年よりかなり高くなる可能性があるとして、北海道太平洋側と東北を対象に高温に関する早期天候情報を発表しました。

6月末から7月上旬にかけては、各地でほぼ平年並みとなりそうです。

梅雨の時期で湿度が高いため、蒸し暑く感じる日が多くなります。体調管理や食料品の管理などに、十分な注意をしてください。

南西諸島で雨量が多くなる可能性

この先1か月の降水量

この先は梅雨前線が本州の南岸に停滞しやすく、各地で梅雨空の日が多くなります。降水量は北海道から九州にかけて、平年並みの予想となっています。雨の多い季節となり、いつもの梅雨と同様に大雨への備えは欠かせません。

沖縄や奄美は湿った空気の影響を受けやすく、降水量は平年並みか多くなる予想です。こちらも特に梅雨明けまでは、雨の強まりに注意が必要です。

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