九州で30℃以上の真夏日 雨が弱まった関東も蒸し暑い

ウェザーニュース

今日11日(日)は日差しが届いた九州北部や沖縄で気温が上がり、30℃以上の真夏日になった所がありました。関東は午後になって雨が弱まり、気温の割に蒸し暑くなっています。

東日本や東北は昨日よりも低い

梅雨前線から離れている九州北部は日差しが届いて気温が上がりました。15時までの最高気温は福岡市で昨日を2℃ほど上回る29.2℃まで上昇、太宰府市は30.6℃と真夏日です。

梅雨空となっている東日本や東北などは昨日に比べると低い所が多く、名古屋市の最高気温は22.8℃、東京都心は22.7℃を観測しました。

ただ、関東などは雨が弱まったこともあり気温の割に蒸し暑く、ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では、関東の28%、近畿の34%が「ムシっと暑い」と回答しています。（13-14時の集計）

明日も蒸し暑い所が多い

12日(月)の天気と気温

明日12日(月)は引き続き梅雨前線の影響で、西日本から東北にかけてはすっきりしない天気が続きます。日差しは届かないものの、雨の止むタイミングがあり、気温は高めです。

福岡市や大阪市は25℃以上の夏日で、東京都心も今日より少し高い24℃まで上がる予想となっています。今日、梅雨入りが発表された北陸や東北でも25℃を超える所が多い見込みです。湿度が高く、かなりの蒸し暑さとなります。

北海道は日差しがしっかり届いて、札幌市や旭川市で夏日の予想。昼間は半袖でも過ごせるくらいの陽気です。