北海道でハロが出現 太平洋側では雨の降る可能性

ウェザーニュース

今日15日(木)は、北海道で「ハロ」が見られています。これは天気下り坂のサインで、北海道の太平洋側を中心に雨の降る可能性があります。

折りたたみ傘があると安心

「ハロ」は、上空の高い所に太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっているときに、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれる虹色現象です。

通常の虹とは違い、上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられ、光の強い部分が環状に見られます。

今日の北海道は段々と雲が広がり、太平洋側を中心に雨の降る可能性があります。

いま雨が降っていなくても、これから外出される方は折りたたみ傘をお持ちください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）