北陸から山陰で雨雲が発達 明日にかけ局地的な雷雨や突風、霰などに注意
ウェザーニュース / 2023年11月12日 15時15分
今日12日(日)は日本海で雨雲が発達し、一部が北陸などを通過しています。これから明日13日(月)にかけて雨雲が南下し、日本海側の広い範囲で雷雨や突風のおそれがあるため注意が必要です。
北陸などに活発な雨雲がかかる
上空の気圧の谷が接近している影響で、日本海のシアーライン(風の流れが変化する境界線)が明瞭になり雨雲が発達しています。
活発な雨雲は北陸や山陰など日本海側を断続的に通過していて、15時00分までの1時間には富山県高岡市・伏木で7.5mm、金沢市で4.5mmを観測しました。一部では雷も伴っている状況です。
また、日本海側だけでなく近畿や四国にも雨雲が広がって、雨を降らせています。
夕方以降はさらに雨雲が発達し雷雨に
夕方以降は上空5500m付近で−30℃以下の強い寒気が流れ込んでくるため、シアーライン周辺の雨雲はさらに発達するとみられます。
今夜は活発な雨雲の帯が北陸地方を通過。夜遅くから明日13日(月)の朝にかけては近畿北部から山陰に移動する予想です。雨雲の帯が通過するタイミングでは局地的に1時間に20mm前後の土砂降りの雨となります。
また、強い雨だけでなく落雷や突風、霰(あられ)・雹(ひょう)を伴う可能性があります。初冬の時期は気温が高めでも、霰や雹が強く降ると道路に積もってスリップしやすくなるため、車の運転中は特に注意が必要です。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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