北海道は降雪が続く 札幌市内もうっすらと雪化粧

ウェザーニュース

今日14日(火)の北海道は冬型の気圧配置で、北日本の上空は寒気に覆われています。

北海道の日本海側では断続的な降雪が続いています。昼間も雪の強まりに注意が必要です。

北海道はさらなる積雪増加に注意

北海道では今日9時までの24時間に、石狩沼田で20cm、秩父別で19cmの新たな雪が降りました。9時現在の積雪は朱鞠内で61cm、倶知安でも33cmに達しています。

また、道北では沿岸部も雪が積もり、稚内市で25cmの積雪となっています。札幌市内でもうっすらと白くなり、道内は各地で雪化粧している状況です。

北海道の日本海側は、昼間も寒気の影響が残って雪の降りやすい天気が続きます。局地的に活発な雪雲が通過して雪が強まる見込みです。短時間の強い雪で視界が悪くなったり、積雪が急増して路面状態が悪化することが考えられるので注意してください。

本州日本海側は天気回復へ

今朝は北陸や東北日本海側でも所々で雨が降り、新潟県や石川県、秋田県などでは本降りの雨となりました。

この後は北陸や東北日本海側の雨はだんだんと止む予想で、昼頃からは天気が回復し雲の間から日の差すこともありそうです。

帰宅時は傘の忘れ物にお気をつけください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）