来週前半は広範囲で20℃以上に その後は気温急降下の予想

ウェザーニュース

春本番を思わせる陽気は明日以降、一旦落ち着きます。18日(日)頃からは再び気温が上昇して、西日本から関東の広い範囲で20℃を上回る見込みです。

来週前半は暖かな空気が流れ込みやすい

今日14日(水)は各地で4月並みの暖かさになりました。明日15日(木)は北日本で気温が下がり、明後日16日(金)になると西日本、東日本でも季節外れの陽気が落ち着きます。

ただ、この落ち着きは一時的で18日(日)頃から再び気温が上がる見込みです。19日(月)は日本の東の海上に高気圧、日本海に前線が位置して上空には暖かな空気が流れ込みやすくなります。

再び季節外れの暖かさとなって、福岡市では19日(月)、20日(火)ともに最高気温が20℃以上、東京都心でも20℃前後まで上がる予想です。札幌市の19日(月)は12℃と、2月としての過去最高気温を更新する可能性があります。

雪の多い地域では融雪災害、西日本、東日本では花粉の大量飛散に注意が必要です。

春本番の暖かさの後に真冬の寒さ

しばらく暖かさが続いた後は一気に気温が下がって、冬の寒さが戻るとみられます。前線の南下に伴って北日本は21日(水)頃から寒さが戻り、22日(木)には西日本、東日本も気温が低下する見通しです。

札幌市は22日(木)〜23日(金)の最高気温が−3℃と真冬の寒さが戻ります。週の前半に20℃以上を予想している東京都心や大阪市も23日(金)は一桁の予想です。しばらく暖かな日が続いた後ですので、余計に寒く感じる可能性があります。

気温変化が非常に大きくなりますので、日々の気温に合わせて服装を選んだり室内環境を整えるなどして、体調を崩さないようお気をつけください。