週間天気 三連休最終日は広範囲で雨 冬の寒さが続く

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・土曜日は日差しに期待
・三連休最終日は広範囲で雨
・冬の寒さが続く

三連休は各地で雨や雪が降りやすい予想ですが、お出かけするなら前線が一時的に離れる24日(土)がよさそうです。真冬の寒さが続きます。

土曜日は日差しに期待

週間予想天気図　24日(土)～29日(木)

三連休初日となる23日(金・祝)の天皇誕生日は雲が広がりやすく、各地で雨や雪の可能性があります。

三連休2日目の24日(土)はいったん前線が南へ遠ざかるため、雲が広がりやすいながらも、日差しの届くところが多くなる予想です。三連休の中では比較的穏やかで、お出かけにはおすすめです。

ただし、東シナ海から低気圧が接近する影響で、九州南部や四国は早くも天気は下り坂です。北日本は寒気の影響で、北海道の日本海側を中心に雪の降るところがあります。

三連休最終日は広範囲で雨

三連休最終日の25日(日)になると前線は北上傾向となり低気圧が西から進んでくるため、近畿から東海を中心雨や雪が降りやすくなります。関東平野では、降り始めに雪が混じる可能性があるものの、その後は雨に変わる見込みです。甲信や東北では積雪に注意が必要です。

連休明けとなる26日(月)になると低気圧は離れていくため、西日本太平洋側から天気が回復していく見込みです。

冬の寒さが続く

三連休中は、寒気が流れ込み、真冬の寒さとなるところが多くなります。

連休明けは少し寒さが緩み、西日本や東日本では日差しが届くと10℃を超える日が多くなります。

今の時期は、晴れる気温が上がるとスギ花粉が飛びやすくなります。服装選びを気を付けるとともに、花粉症の方は花粉症対策も万全にしてお過ごしください。

能登半島地震 被災地の天気

能登半島地震の被災地では、地震の揺れで地盤が緩んでいるため、雨が降ると平常時より少ない雨量でも土砂災害が発生するおそれがあります。今週は雨や雪の降る日がある予想ですのでご注意ください。

また、これまでは季節外れの暖かさが続いていましたが、この先は真冬の寒さが戻ります。体調管理にお気をつけください。