三連休は最終日に広範囲で雨 気温低めで寒さ対策を

ウェザーニュース

三連休初日の明日23日(金・祝)は全国的にスッキリしない天気となります。

また、25日(日)は西日本から東北南部の広い範囲で天気が崩れる見込みです。連休中は気温が低めで、全国的に冬の寒さが続きそうです。

三連休中日は日差し届く

三連休初日となる23日(金・祝)の天皇誕生日は、南海上に前線が停滞します。

前線に近い関東甲信では雨や雪が降りやすく、平野部でもみぞれや雪となる所がある見込みです。
山沿いではうっすらと雪の積もるおそれもあり、連休中に車で移動する方は路面状態の悪化に注意が必要です。

その他の各地も雲の広がりやすい空で、雨や雪の降る所もある見込みです。
三連休初日は雨具があると安心です。全国的に気温は低めで、寒さ対策も欠かせません。

三連休中日の24日(土)は前線の活動が弱まり、広く日差しが届きそうです。

日曜日は冷たい雨に

連休最終日の25日(日)になると前線は北上傾向となり低気圧が西から進んでくる予想です。
再び広範囲で雨が降りやすくなります。東日本山間部や北日本では雪になるところもある見込みです。

前線や低気圧の位置次第で、雨の降る範囲や強さ、雪になるエリアが大きく変わってきます。
再び路面悪化の心配もあり、連休を利用してお出かけの方は随時最新情報をご確認ください。

日曜日は雨と冷たい東風の影響で太平洋側でも気温が低めです。
東京、名古屋、大阪の最高気温は8℃くらいの予想で、冷たい雨となる見込みです。

連休中は各地で冬の寒さが続き、今週前半との寒暖差が非常に大きくなります。
気温の急激な変化で体調を崩さないように、服装にも注意してお過ごしください。