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関東から九州の広範囲で雨 山沿いは明日にかけ大雪に注意

ウェザーニュース / 2024年3月5日 17時55分

ウェザーニュース

今日5日(火)は低気圧や前線の東進に伴い、西日本や東日本の広い範囲で雨が降っています。関東は今夜からがピークで、明朝まで続く予想です。甲信など内陸山沿いでは湿った雪で、明日6日(水)にかけて大雪のおそれがあります。

東北も段々と雪が降り出し、明日の朝は路面状態が悪くなる予想です。

関東でも傘が必要な雨に

17時現在、西日本や東日本は広い範囲で雨が降っています。昼頃はまだ弱い雨だった関東も、1時間に1.0〜2.0mmほどの傘が必要な雨になりました。

東日本の上空1500m付近には0〜−3℃の寒気が南下しているため、甲信や岐阜県飛騨地方、関東の山沿いでは湿った雪になっています。特に長野県内では雪の降り方が強まっていて、野沢温泉など1時間に2cmの雪を観測している所もある状況です。

前線の南側にあたる鹿児島県のトカラ列島付近には活発な雨雲があり、宝島では16時50分までの1時間に59.5mmの非常に激しい雨を観測しました。

東日本の山間部は30cm超の積雪増加

6日(水)昼までの積雪増加量

低気圧や前線の東進に伴って、このあとは次第に雨・雪の中心が東日本や東北へ移っていきます。名古屋や東京都心などは雨で経過しますが、前橋や宇都宮など関東北部の平地はみぞれや雪になる見込みです。

関東の雨や雪は今夜からがピークで、明日6日(水)の朝まで続くとみています。朝早い時間ほど降り方が強く、風も強まって荒れた天気のおそれがあるため、通勤・通学は時間に余裕を持って行動するようにしてください。


関東の山沿いや甲信、東北では湿った雪が降り続き、大雪となるおそれがあります。明日の昼までの積雪増加量は広い範囲で10〜20cmの予想で、山間部の多い所では30cmを超える見通しです。路面状況の急激な悪化や雪崩の発生、着雪による停電にもお気をつけください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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