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西日本は危険な暑さ収まらず 今日も午前中から体温並みの気温に

ウェザーニュース / 2024年8月8日 11時50分

ウェザーニュース

西日本を中心とした危険な暑さが収まりません。今日8日(木)も午前中から気温が上昇していて、一部では体温並みの気温になっています。

名古屋は15日連続の猛暑日に

西日本の上空1500m付近は+21℃以上の真夏の空気に覆われています。朝からすっきりと晴れていて強い日差しが照りつけているため、気温は急ピッチで上昇中です。

11時30分までに高知県四万十市・江川崎で37.6℃、山口市で37.1℃まで上がり、すでに体温並みの高温となっています。名古屋市は35.3℃と15日連続の猛暑日になり、過去3番目の長さです。

関東は昨夜の雷雨で気温が下がったことや、午前中は雲が多めだったことで気温の上昇は鈍く、東京都心は30.7℃となっています。

熱中症リスクは高く対策必須

14時の暑さ指数(WBGT)予想では九州や東海でで最も危険度が高い紫色の領域が多く見られ、熱中症のリスクが非常に高くなる見込みです。関東は湿度が高いため気温の割にリスクが高く、大部分が赤色の領域になっています。西日本は気温を大きく下げるような雨の可能性が低く、夕方になってもあまり気温は下がりません。

炎天下での運動は原則行わず、屋外で活動をする場合はこまめに涼しい所で暑さを避けたり、適切に水分補給、塩分補給を行うことが必要です。また、室内でも熱中症のリスクがありますので、エアコンなどで室内温度を管理してください。

連日の暑さが体に影響していることも考えられますので、休養や栄養をしっかりとることも重要です。

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