週間天気予報 秋分の日は荒天警戒 厳しい残暑は落ち着く

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・秋分の日は各地で荒天警戒
・秋雨前線は本州南岸に停滞傾向
・厳しい残暑はやっと落ち着く

三連休中は秋雨前線が活発になり、大雨になる可能性があります。また、厳しい残暑はやっと落ち着く予想です。

秋分の日は各地で荒天警戒

雨雲の予想

台風14号から変わる温帯低気圧や、太平洋高気圧の縁辺を回る湿った空気の影響で秋雨前線の活動が活発になります。明日22日(日・秋分の日)頃にかけて、九州から東北の各地で大雨となるおそれがあります。沿岸では暴風や突風にも注意が必要です。

特に、秋雨前線付近やその南側では非常に激しい雨が降り、危険な線状降水帯が発生する可能性もあります。土砂災害や河川の増水、低地の浸水などへの警戒を怠らないようにしてください。

秋雨前線は本州南岸に停滞傾向

週間天気図

三連休最終日の23日(月・振替休日)頃から、秋雨前線が本州の南に停滞する日が続く予想です。

週中頃は九州から本州の南岸付近を前線上の低気圧が通過する可能性があり、太平洋側を中心に大雨となるおそれがあります。

ただ、低気圧や前線の位置には不確実性があり、今後の変化に注意が必要です。

厳しい残暑はやっと落ち着く

三連休中にこれまで続いていた真夏のような暑さが落ち着く予想です。北日本では10月並みの気温になるため、急な気温変化で体調を崩さないようご注意ください。

これまでのような厳しい暑さは和らぎますが、平年より気温が高い日が多くなる見込みです。蒸し暑い日が続くため、引き続き体調管理に注意が必要です。こまめな水分補給や室内の温度調整を心がけ、暑さに負けない対策を行なってください。