今日は関東で涼しい朝 東京は約3か月ぶりに20℃を下回る

ウェザーニュース

今日24日(火)は各地で涼しさや肌寒さを感じる朝となりました。東京都心では昨夜から今朝にかけて20℃を下回り、今朝の最低気温は17.7℃となりました。最低気温が20℃未満となるのは約3か月ぶりとなります。

ただ、これはほぼ平年並みの気温です。これまでがいかに朝晩の気温低下が鈍かったかがわかります。

今朝も各地で秋の体感に

今日24日(火)の朝は西日本や東日本の多くのところでも20℃を下回りました。東京都心でも昨夜から気温が下がり、日付が変わる前に20℃を割り込んで、今朝は17.7℃まで下がりました。東京都心で最低気温が20℃未満になるのは6月22日以来で約3か月ぶりのこととなり、今夏以降では初めてとなります。

その他のところでもひんやりとした秋の空気が感じられたところが多くなり、大阪では21.8℃、福岡でも20.1℃と20℃を少し超えるくらいの最低気温となっています。ウェザーニュースがアプリ利用者に対して行った調査では、昨夜から今朝にかけてエアコンを使用した方は、関東では10％未満となり、全国でも20％未満となりました。寝苦しさはほとんどなく、エアコンいらずの夜となったところが多かったことがわかります。

今朝最も気温が下がった北海道稚内市の沼川と弟子屈町の川湯では0.4℃と、寒さを感じるほどの冷え込みとなっています。

朝晩と昼間の気温差に注意

昼間の気温は昨日と同じくらいまで上がる見込みで、西日本では30℃前後になるところが多くなります。比較的空気が乾いているものの昨日よりは湿った空気の影響を受けるので、昼間は少し蒸し暑く感じられるかもしれません。

関東では25℃くらいのところが多く、平年のこの時期らしい気温となります。昨日に続いてこれまでよりはかなり過ごしやすくなる見込みです。

全国的に朝晩と昼間の寒暖差が大きくなるため、調節がしやすい服装を心掛けることが大切です。薄手の羽織りものや長袖の服を用意すると良さそうです。