週間天気予報 繰り返し寒気の影響受ける

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・日本海側は寒気の影響受ける日多い
・太平洋側は晴れて空気乾燥
・気温アップダウン 寒暖差に注意を

日本海側の地域を中心に雨や雪の日が多い予想です。

日本海側は寒気の影響受ける日多い

日本付近は今週末にかけてと来週中頃から、それぞれ寒気の影響を受けて冬の天気分布となります。上空に寒気を伴った低気圧「寒冷渦」が偏西風の流れから切り離されて動きが遅いことも影響しています。

今週の寒気は西日本では明日30日(土)まで、北日本では1日(日)までが影響のピークで、日本海側を中心に雨や雪が断続的に降る予想です。

2日(月)頃には冬型の気圧配置が緩んで暖気が流れ込む予想ですが、3日(火)以降は再び寒気を伴った気圧の谷の影響を受けやすくなる見通しです。

太平洋側は晴れて空気乾燥

冬の天気分布では晴れやすい関東など太平洋側の各地では、来週にかけて晴れる日が多い予想です。空気の乾燥しやすい状況が続き、風もやや強い日が予想されるため、火の取り扱いに注意してください。

気温アップダウン 寒暖差に注意を

今週末にかけては気温は平年並みか低いところが多く、一足早く冬の訪れを実感しそうです。週明けは暖気の北上に合わせて気温が上昇し、西日本や東日本では20℃前後まで気温の上がることが予想されます。

その後も寒気を伴った気圧の谷の影響で気温がアップダウンすることが予想されています。日々の気温差で体調を崩さないようお気を付けください。