【ELグループステージ展望】ミランやアーセナルが参戦! 日本人選手4人も登場

超ワールドサッカー / 2017年9月14日 18時0分

写真:Getty Images

▽2017-18シーズンのヨーロッパリーグ(EL)・グループステージが14日に開幕する。昨シーズンと同様、優勝チームに翌シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権が与えられるELに、今シーズンは4人の日本人選手がグループステージから参加。また、アーセナルやミラン、エバートン、ビジャレアルなどの優勝候補も参戦する。

▽ここでは、注目クラブや日本人選手の所属するチームを中心にグループステージを展望していきたい。

◆優勝候補筆頭のアーセナルとミランは恵まれた組み分け、エバートンは死の組に

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▽ヴェンゲル体制で19年連続継続していたCL出場の歴史に終止符が打たれたアーセナルは、今季クラブ史上初のEL(UEFAカップ時代を除く)に参戦する。今回のグループステージではFW 大迫勇也を擁するケルン、BATEボリソフ、レッドスター・ベオグラードと同じグループHという比較的恵まれた組に入った。

▽今季に関してはあくまでプレミアリーグを最優先に考えているアーセナルだが、強豪揃いのトップ6の戦いで4枠のCL出場権を獲得することは非常に困難なタスクだ。したがって、昨季EL優勝を成し遂げたマンチェスター・ユナイテッドと同様にELを保険にシーズン中盤までリーグ優先の戦いをしつつ、リーグ戦の戦況に応じてどちらを優先して戦うかを選択したい。そのため、今回のグループステージではリーグ戦の対戦相手やホーム&アウェイを考慮して、積極的なローテーションを採用したい。ケルンとの初戦直後にはチェルシーとのビッグロンドン・ダービーを控えているだけに、このケルン戦でのメンバー選考が今後のグループステージの戦いに向けて1つの指針となる。

▽アーセナルと同様に優勝候補筆頭に挙げられているミランは、オーストリア・ウィーン、リエカ、AEKアテネと同じグループDに入った。実力差、移動面を考えてもほぼ完璧な組み分けとなった。今夏の積極補強によって来季のCL出場権獲得がノルマとなるミランは、アーセナルと同様にセリエAの戦いを最優先としながらも、EL優勝でのCL出場権獲得も考慮しているはずだ。その中で若手の積極的な起用をためらわないモンテッラ監督は、このグループステージで新星FWクトローネやMFロカテッリ、DFカラブリアなど期待の若手を抜擢し、更なる選手層拡充を考えているはずだ。

▽また、アーセナルやミランに比べて一段力は劣るものの、優勝候補の一角に挙がるエバートンは、昨季ELベスト4のリヨン、セリエA4位のアタランタ、アポロン・リマソルと同じグループEという、今グループステージで最も拮抗した“死のグループ”に入った。今夏の移籍市場では、FWルーニーの復帰に加え、クラブレコードを幾度も更新してMFシグルドソン、GKピックフォード、MFクラーセン、DFマイケル・キーンらを補強。大幅なメンバー変更によって連係面や最適なシステムの構築がやや遅れており、前述のミランやアーセナルとは異なり、積極的に主力を投入しながらチームのベースを作りたい。

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