混迷ミラン、リー・ヨンホンから『エリオット・マネジメント』にクラブ所有権が変更

超ワールドサッカー / 2018年7月11日 13時44分

写真:Getty Images

▽ポール・シンガー氏率いるヘッジファンド運営会社『エリオット・マネジメント』は10日、中国人実業家のリー・ヨンホン氏を中心とする合弁企業『ロッソネーリ・スポーツ・インベストメント・ルクセンブルク』からACミランの経営権と所有権を引き継いだことを発表した。

▽ミランは2017年、リー・ヨンホン氏が、ミランを運営する『フィニンヴェスト』から7億4000万ユーロ(約962億円)でクラブを買収した。その際に同氏は『エリオット・マネジメント』から、巨額の利子が伴う3億ユーロ(約390億円)の資金を借り入れた。

▽そして、累積債務4億ユーロ(約520億円)のうち、3200万ユーロ(約42億6000万円)を今月6日までに返済することになっていた。だが、リー・ヨンホン氏側は期日以内に送金を行わず、債務不履行によって同氏の持つクラブの経営権と所有権が『エリオット・マネジメント』に譲渡されることが決定した。

▽なお、『エリオット・マネジメント』は今回のクラブ経営権譲渡に関する声明の中で、クラブの財政を安定させるために、5000万ユーロ(約65億円)の資金投下を行う旨を発表している。

▽なお、新体制に移行するミランだが、先月前にファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反を犯したことを理由に欧州サッカー連盟(UEFA)から今後2年間UEFA主催大会の出場停止処分を科された。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング