両守護神躍動の最下位名古屋vs首位広島はゴールレスドロー《J1》

超ワールドサッカー / 2018年7月22日 20時2分

写真:(c) CWS Brains, LTD.

▽明治安田生命J1リーグ第17節の名古屋グランパスvsサンフレッチェ広島が22日に豊田スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。

▽14戦未勝利で最下位の名古屋と2位以下に勝ち点9差の独走を見せる首位の広島による好対照なチーム同士の一戦。後半戦巻き返しに向けて前半戦最後のこの試合を勝利で飾りたいホームチームは、1-3で敗戦した浦和レッズ戦からメンバーを数人入れ替え、今夏新加入の中谷、丸山、前田、エドゥアルド・ネットの4人を早速先発で起用した。

▽一方、前節ガンバ大阪に4-0で快勝した広島は野上に代えて千葉を起用した以外、同じメンバーを起用。2トップは工藤とパトリックのコンビとなった。また、Aリーグ屈指の点取り屋ベサルト・ベリーシャがベンチに入った。

▽共に[4-4-2]の布陣を採用した中、後方からボールを繋ぐポゼッションスタイルの名古屋と素早い攻守の切り替えでカウンターを狙う両者の特徴がハッキリでる形に。その中でより自分たちの形を出した広島は9分と14分にパトリックがカウンターから個人技で、16分には柴崎のクロスからゴール前の柏に続けて決定機も、いずれも枠に飛ばせない。

▽その後も広島ペースで試合が進む中、26分には右サイド深くに侵攻した和田のクロスをニアの工藤が頭で合わすが、これはGKランゲラックのワンハンドセーブに阻まれる。さらに柏の個人技からのミドルシュート、セットプレーからパトリックのヘディングであわや先制点という場面を作り出す。

▽一方、守勢が続きカウンター以外に攻め手がない名古屋も36分に絶好機。ボックス付近での玉田、ガブリエル・シャビエルのダイレクトプレーからゴール前に抜け出した前田が左足で流し込みにかかるが、ここはGK林の好守に遭う。さらに前半終了間際にはボックス中央でDFを背負ったジョーが圧巻のフィジカルを生かしたキープからの反転シュートを枠に飛ばすが、再び林のファインセーブに阻まれた。

▽互いに決定機を作り合うもゴールレスで折り返した試合は後半も広島ペースで進む。55分にはボックス左の工藤が最初のシュートを放つ。さらに57分に工藤を下げてティーラシンを投入すると、59分には細かいパス交換からボックス右で柏が入れたクロスをパトリックが頭で合わすが、GKランゲラックのビッグセーブに遭う。

▽一方、玉田に代えて児玉を62分に投入した名古屋は直後の63分にガブリエル・シャビエルの運びからボックス左でフリーのジョーの足元にパスが入るが、右足のシュートはGK林の好守に防がれる。

▽その後も互いに交代カードを切っていく中、白熱の攻防が続く。76分にはティーラシンが鋭い突破でDFを振り切ってボックス右でシュート。さらにこぼれ球を繋いで川辺に絶好機もGKランゲラックが驚異的なリカバリーで枠内シュートを弾き落とす。守護神の圧巻のパフォーマンスに応えたい名古屋攻撃陣は86分、右サイドでガブリエル・シャビエルの上げたクロスを中央のジョーが頭で流し込むが、ここはわずかにオフサイドラインを越えておりゴールは認められず。

▽そして、試合はこのまま0-0でタイムアップ。両守護神が躍動した最下位と首位の一戦は痛み分けのドローに終わった。5試合ぶりの無失点と守備の立て直しに成功した名古屋だが、15戦未勝利で前半戦を終えることに。一方、最下位相手に勝ち点1にとどまった広島だが首位でシーズンを折り返すことに成功した。

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