U-21日本、上田の終盤PK弾でマレーシアに辛勝《アジア競技大会》

超ワールドサッカー / 2018年8月24日 23時25分

写真:Getty Images

▽U-21日本代表は24日、アジア競技大会ラウンド16でU-23マレーシア代表と対戦し、1-0で辛勝した。

▽2年に一度行われるアジア競技大会。U-23の世代別代表で参加可能だが、森保一監督が率いる日本は2年後の東京オリンピックに向けた強化の一環として、U-21世代のメンバーで構成されている。

▽ネパール、パキスタン、ベトナムと同居したグループDを2勝1敗の2位で通過した日本は決勝トーナメント1回戦で韓国を退けてグループEを首位通過したマレーシアと対戦した。

▽森保監督はノックアウトラウンド初戦に向けて先発6人を変更。GKに小島、3バックに右から原、立田、板倉。中盤は長沼と杉岡のウイングバックに渡辺と松本のダブルボランチ。前線は最前線に前田、2シャドーに岩崎と旗手が並んだ。

▽立ち上がりに旗手がGKと一対一の場面を作るなど、押し込む入りを見せた日本。開始8分には旗手からパスを受けた岩崎がボックス手前右角からシュートを放つが、これはクロスバーの上を越えていく。

▽その後もボールを支配する日本だが、14分には相手のセットプレーからバフティアルに枠を捉えたグラウンダーのシュートを許すが、これはGK小島が弾き出す。すると、このプレーをキッカケにピッチコンディションの悪さをうまく利用したマレーシアはイーブンなボールをスペースに送り込みながら反撃を試みる。

▽時間の経過と共に前田のスピードを生かしたシンプルな縦への攻めでリズムを掴んだ日本は31分に絶好機を迎える。ハーフウェイライン付近でボールを持った旗手から前線のスペースへ絶妙なスルーパスが出ると、これに反応した前田がボックス内に侵入。対面のDFをカットインで振り切った前田が右足を振り抜くが、ここはシュートを大きくふかしてしまう。

▽さらに35分には松本からのスルーパスに抜け出した旗手がボックス右から強烈な左足のシュートを放つが、相手GKの好守に阻まれた。その後は一進一退の攻防の中、前半アデショナルタイムには渡辺からパスを受けた旗手が強引に中央突破を仕掛けてボックス手前からシュートを放つがGK正面。決定機の数では大きく上回った日本だが、ゴールレスで試合を折り返した。

▽後半もボールを持った日本は、岩崎の仕掛けを起点に打開にかかるも、徐々にマレーシアにミドルシュートを打たれてゴールを脅かされてしまう。なかなか主導権を握れない日本は、アタッキングサードでボールを動かして圧力をかけるも、シュートに持ち込むには至らない。

▽ようやく73分に前田のポストプレーから杉岡が右足で枠内シュートを浴びせたが、GKにセーブされてしまう。ギアの上がらない日本は前田に代えて上田を投入。しかし、81分にはラシド・サファウィのFKがバーを掠めると、続く83分にはラシド・サファウィに右ポスト直撃のミドルシュートを浴びてしまう。

▽ひやりとした日本は84分に旗手がミドルシュートでゴールに迫ると、88分に値千金のPKを獲得する。渡辺のスルーパスに抜け出した上田がボックス左でシュートを打ちにかかったところで相手DFに倒された。このPKを上田が冷静に決めた日本は、これが決勝点となって辛勝。ベスト8進出を決めている。

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