鈴木武蔵ハットの長崎が名古屋に打ち勝って8戦ぶり白星! ジョー7連発で今季20点到達も守備崩壊名古屋は7連勝でストップ…《J1》

超ワールドサッカー / 2018年9月15日 20時9分

写真:(c) CWS Brains, LTD.

▽明治安田生命J1リーグ第26節、名古屋グランパスvsV・ファーレン長崎がパロマ瑞穂スタジアムで行われ、アウェイの長崎が4-3で勝利した。

▽後半戦に入って7連勝と現在J1で最も“ホット”な11位名古屋と、5連敗で最下位に低迷する長崎による昇格組対決。クラブ最多記録の8連勝を目指す名古屋は6-1で圧勝した前節のジュビロ磐田戦から先発1人を変更。負傷のガブリエル・シャビエルに代わって特別指定選手の児玉が起用された。

▽一方、何とか連敗をストップし勝ち点を積み上げたい長崎は前節の湘南ベルマーレ戦から先発3人を変更。前田悠、大本、平松に代わって澤田、黒木、翁長を起用した。

▽立ち上がりからアウェイの長崎が圧力をかけていくと、早い時間帯に試合が動く。8分、ボックス手前で抜群のキープで溜めを作った澤田がボックス右に走り込むフリーの飯田へ丁寧に展開。飯田がすかさずグラウンダーのマイナスクロスをゴール前に入れると、最後はゴール前に飛び込んだ鈴木が泥臭く押し込んだ。

▽ホームで先制を許すも8月の月間MVPのジョーを筆頭に爆発的な攻撃力を誇るホームチームはすかさず反撃に転じる。12分にはそのジョーの絶妙な落としからボックス左の前田直にシュートチャンスも、これは枠の右に外れる。ここから一気に名古屋の時間と思われたが、相手の粘り強い守備を前にやや簡単にボールを失う場面が散見。逆に中村に際どいミドルシュートを打たれてあわや2失点目というピンチもここはGKランゲラックの好守で凌いだ。

▽2週間ぶりの実戦の影響か攻撃のテンポが上がり切らない名古屋だったが、絶好調の若手レフティーが圧巻の一撃で同点ゴールをもたらす。30分、右サイド深くでボールを持った前田直が得意のカットインでボックス手前まで運んで左足を振り抜くと、絶妙なコントロールシュートがゴール左隅に突き刺さった。このゴールで勢いづくホームチームは直後にも前田直、ジョー、玉田と3人のレフティーの共演でゴールネットを揺らすが、ここはジョーがオフサイドを取られて早々の逆転ゴールとはならなかった。

▽同点以降、完全に名古屋ペースで進んだものの試合は1-1のイーブンで後半へ。攻勢を強めたい名古屋ベンチは児玉に代えて和泉をハーフタイム明けに投入。すると、立ち上がりの48分に逆転ゴールが生まれる。丸山のロングフィードに反応したジョーがDF田上を強靭なフィジカルでブロック。ボックス内で利き足とは逆の右足を振り抜くと、これがゴールネットを揺らし出場試合で7試合連続ゴールを記録した。

▽後半立ち上がりに試合を引っくり返されてここから厳しい展開が予想された長崎だったが、ここから見事な反撃を見せる。まずは53分、ショートカウンターから澤田のスルーパスに抜け出した飯尾が右足のクロスを入れると、これをファーでフリーになった鈴木が頭で合わせ同点ゴール。さらに56分には相手CKのカウンターから中村のパスに抜け出した右サイドの澤田がグラウンダーのクロスをゴール前に入れると、これを再び鈴木がスライディングで流し込み、ハットトリック達成で再逆転に成功した。

▽前半戦を再現するかのような連続失点で瞬く間にビハインドを背負った名古屋は66分に玉田を下げて八反田を2枚目のカードで投入。だが、69分には長崎のセットプレーの場面でDF中谷が田上をボックス内で倒してしまい、痛恨のPK献上。これをキッカーの中村に決められてリードを2点に広げられた。

▽その後、互いに交代カードを切っていく中、何とか追いつきたい名古屋は小林を下げて新井を投入。丸山を前線に上げて決死のパワープレーを敢行すると、89分に右サイドからのスローインの流れで前田直のシュートのこぼれ球をジョーが右足で泥臭く流し込み、今季リーグ20点目で反撃の狼煙を上げる。そして、6分が与えられた後半アディショナルタイムにも猛攻を見せたホームチームだったが、4点目を奪うことはできず。

▽鈴木のハットトリックの活躍で絶好調の名古屋を敵地で沈めた長崎が連敗を「5」でストップすると共に8試合ぶりの勝利を収めた。一方、今季最多の4失点と守備が崩壊した名古屋は連勝が「7」でストップすると共に9試合ぶりの敗戦を喫した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング