川崎F、齋藤学移籍後リーグ初弾皮切りにゴールラッシュ! 神戸との乱打戦制し2位・広島との勝ち点差「4」に《J1》

超ワールドサッカー / 2018年10月20日 20時55分

写真:(c) CWS Brains, LTD.

▽明治安田生命J1リーグ第30節の川崎フロンターレvsヴィッセル神戸が20日に等々力陸上競技場で行われ、5-3で川崎Fが勝利した。

▽ここまで17勝6分け6敗で首位に立つ川崎F(勝ち点57)と、10勝7分け12敗で12位に位置する神戸(勝ち点37)が激突した。前節の鹿島アントラーズ戦をゴールレスドローで終えたものの、単独首位に立った川崎Fはその一戦から先発メンバーを3人変更。出場停止の守田と阿部、負傷が発表された車屋に代えて齋藤と知念、出場停止明けの家長が先発に名を連ねた。

▽一方、前節のV・ファーレン長崎戦を1-1の引き分けに終わり、6戦未勝利中の神戸は、その一戦から先発メンバーを4人変更。出場停止のティーラトンと三原、U-19日本代表に招集されている郷家、渡部に代えて藤谷、橋本、那須、アンドレス・イニエスタを起用した。

▽強い雨の中でキックオフを迎えた一戦。試合は川崎Fがやや優勢に試合を進めるが、神戸も素早いプレッシングからチャンスを窺う。その神戸は7分、ボックス手前でキープした三田からパスを受けたルーカス・ポドルスキがボックス右手前でうまく齋藤をいなして左足シュート。しかし、これはGKチョン・ソンリョンの正面に。

▽これを防いだ川崎Fは10分、ボックス手前でのパスワークからボックス左に侵攻した知念のクロスを登里がシュート。これはゴール左へと外れたが、大﨑のアフターで入ったタックルがファウルの判定に。このPKを小林がきっちりとゴール左隅に決めて、川崎Fが先制する。

▽先制点を許した神戸だったが、すぐさま反撃。15分、中盤でボールを持ったアンドレス・イニエスタが、ボックス中央やや右に浮き球を供給する。これをルーカス・ポドルスキが頭で折り返すも、味方に合わず。しかし、エウシーニョのクリアが、ゴール前にいた奈良の背中に直撃するとそのままゴールに吸い込まれた。

▽ラッキーな形で同点に追いついた神戸はさらに28分、アンドレス・イニエスタからパスを受けたルーカス・ポドルスキが左サイドからワンタッチでボックス手前に。これを収めた古橋がボックス手前中央やや右から右足を一閃。インサイドカーブがかかったボールが綺麗にゴールに突き刺さり、神戸が逆転に成功する。

▽リージョ体制初勝利に向けて前半で試合をひっくり返すことに成功した神戸。さらに35分、カウンターから左サイドを駆け上がったルーカス・ポドルスキが豪快なフィードで右サイドに展開する。これを受けた三田がボックス右外からゆっくりカットインすると、川崎F守備陣の寄せの甘さを見逃さず、左足を振り抜く。不意を突かれたGkチョン・ソンリョンは反応が遅れ、ボールはそのままゴール左隅へ。神戸がスコアを3-1とリードを広げる。

▽ここまでらしくない戦いを見せる川崎F。それでも43分、敵陣中央やや右でスローインを受けた大島がドリブルを開始する。そのままボックス右に侵攻し、中央にクロスを送ると、走り込んだ家長が左足で合わせてゴールネットを揺らした。

▽後半に入ると、同点に追いつきたい川崎Fが攻勢を強める。51分、ボックス左外でボールを持った齋藤のクロスを中央の小林がフリーでヘディングシュート。しかし、これはGKキム・スンギュの正面に飛んでしまう。

▽それでも迎えた65分、ハーフウェイライン付近から敵陣へと持ち込んだ家長が左サイドにパス。これを受けた齋藤がドリブルで仕掛けると、藤谷を振り切って左足を振り抜き、ゴール右へと突き刺した。

▽ついに同点に追いついた川崎F。齋藤待望の移籍後リーグ戦初ゴールもあり、チームの雰囲気は最高潮に。すると69分、右サイドで知念からパスを受けたエウシーニョがペナルティアーク内へパス。これを家長がヒールで流し、走り込んだ大島が小林とのワンツーでボックス内に侵攻し、GKキム・スンギュとの一対一を冷静に制した。川崎Fがついに4-3と逆転に成功する。

▽後半のゴールラッシュで再びリードを奪った川崎Fは、攻撃の手を緩めず。76分には大島のスルーパスに抜け出したエウシーニョがボックス右に侵攻し、切り返しから左足を振り抜いて追加点を奪った。

▽リードを2点に広げた川崎Fは、その後も攻勢を続けて攻撃で時間を消費。そのまま5-3で試合を終わらせた。激しい乱打戦を制した川崎Fはこれで6戦無敗。さらに同日に行われた清水エスパルスvsサンフレッチェ広島で、2位・広島が0-2で敗れたため、勝ち点差を4に広げることに成功した。一方の神戸は、7戦未勝利と苦しい状況から抜け出せずにいる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング