バルセロナ、ネイマール退団以降の補強金額が計650億円超に到達!

超ワールドサッカー / 2019年1月25日 21時10分

写真:Getty Images

“オペレーション222”を境に、バルセロナの投資額が膨れ上がっている。スペイン『マルカ』が報じた。

アヤックスに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが、今年夏に完全移籍で加入することを23日に発表したバルセロナ。移籍金が7500万ユーロ+出来高1100万ユーロの合計8600万ユーロ(約107億円)にも上ることが伝えられている。

かなりの大金を投入したバルセロナだが、今冬の移籍市場での契約はF・デ・ヨングで4人目。DFジェイソン・ムリージョ、MFケヴィン・プリンス・ボアテングをレンタルで獲得し、トゥールーズDFジャン=クレール・トディボを今年夏の加入で内定させている。

過去に目を向ければ、バルセロナは昨年の冬の移籍市場でMFフィリペ・コウチーニョを1億2000万ユーロ(現在のレートで約149億円)で獲得。さらに、DFジェリー・ミナも確保していた。これらを合計すれば、1億3180万ユーロ(現在のレートで約164億円)にも上る。

『マルカ』によれば、今年と去年の冬の移籍市場でバルセロナが用いた金額は、F・デ・ヨングの出来高分を除いても2億700万ユーロ(現在のレートで約258億円)に到達。逆に、2013-14、2014-15、2015-16、2016-17シーズンには1ユーロたりとも冬の移籍には費やしておらず、カンテラ(下部組織)からの引き上げやレンタルバックなどで負傷トラブルなどを補っていた。

そして、そのきっかけとなったのは、2017年夏に敢行されたFWネイマールのパリ・サンジェルマン(PSG)移籍だ。“オペレーション222”とも呼ばれたその取引では、移籍金が史上最高額の2億2200万ユーロ(現在のレートで約276億円)を記録した。『マルカ』は、そこからバルセロナの派手な動きが増えたのは偶然ではないだろう、と主張している。

冬だけでなく夏も含めれば、ネイマール放出以降にバルセロナが費やした獲得費用は合計5億3300万ユーロ(現在のレートで約664億円)。その中には将来への投資も含まれており、最もカンテラを重視してきたクラブらしからぬ取引が常態化していることが分かる。スカウト網の整備・発達と共に、才能を秘めた選手を幼少期から資金力のあるメガクラブが奪い合う構図が見慣れたものになりつつある昨今、クラブの補強傾向の変化は割り切るべきことなのだろうか。

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