フルアム所属のシンガポール天才少年、懲役3年の可能性

超ワールドサッカー / 2019年2月20日 17時30分

写真:Getty Images

フルアムのU-18チームに所属する期待の若手、シンガポール代表MFベンジャミン・デイヴィス(18)に、懲役刑が迫っている。イギリス『デイリー・メール』が報じた。

2017年の夏にフルアムとの2年契約を結んだデイヴィス。シンガポールの中で歴代最高の天才とも称される同選手は、昨年3月末には出場こそ無かったもののA代表へも招集された。今シーズンもフルアムのU-18チームで経験を積む中、『デイリー・メール』によるとキャリアの危機が迫っている。

シンガポールでは“ナショナル・サービス(NS)”と呼ばれる兵役制度が設けられており、18歳以上の男性は2年間の徴兵を終えていなければいけない。しかし、デイヴィスはこれを終了しておらず、免除を受けていない場合には3年間の懲役が科される可能性があるという。

シンガポールの国防省は「ベンジャミン・デイヴィス氏はナショナル・サービスの不履行者だ」、「彼はナショナル・サービスに関する報告を逸した。有効な許可証無しに海外に滞在している」と宣言。NSの免除は通常オリンピック選手にのみ渡されるため、断罪を逃れる可能性は低くなっている。

また、デイヴィスをA代表に招へいしたシンガポールサッカー協会も、「NSの不履行に非常に失望している。そのような行為は容認しない」と、断固とした意志を表明。18歳からの数年間に渡り成長の機会を失うとなれば、逸材の確保に尽力したフルアムにとっては悪夢のような事態と言えそうだ。

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