セリエAの監督で3人目、パルマ指揮官も新型コロナウイルス感染「血液検査で発覚した」
超ワールドサッカー / 2020年6月7日 21時40分
パルマのロベルト・ダヴェルサ監督(44)が、新型コロナウイルス(COVID-19)に感染していたことを明かした。
イタリアは、ヨーロッパで最も早く新型コロナウイルス の感染が爆発。特に北部のロンバルディア地方で感染者が爆発的に増加し、一時は世界で最も感染者と死者を出している地域となっていた。
その後、ロックダウン(都市封鎖)の成果もあり徐々に感染拡大が収まり、3月中旬から延期されていたセリエAも6月20日から再開することが決定した。
そんな中、ダヴェルサ監督が新型コロナウイルスに感染していたことを告白。セリエAの監督では、ジャン・ピエロ・ガスペッリーニ監督(アタランタ)、ジュゼッペ・イアキーニ監督(フィオレンティーナ)に次いで、3人目の感染者となった。
3月に感染していた可能性があると明かしたダヴェルサ監督は、当時のことをイタリア『パルマ・トゥデイ』で語った。
「私はSPALとの試合後(3月9日)、数日間体調を崩していた」
「それは大したことなかったので、綿棒による検査(PCR検査)を受けなかったし、COVID-19を持っているかどうかも分からなかった。これは、過去数日間の抗体を見つける血液検査で発覚した」
「私は、毎年この時期になると、多かれ少なかれ体温が上がる。それはちょうど37度だった。家族と一緒にロックダウンの期間を過ごした。選手として、そして監督としてできなかったことを、この時間で行なった」
パルマは20日の再開ゲームでトリノと対戦する。ダヴェルサ監督は、再開に向けて前向きな姿勢を示した。
「私は前向きな感覚を持っている。サッカーについてトレーニングし、再び話し始めることができたことは素晴らしいことだよ」
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