EL圏内滑り込みのモウリーニョ、来季はさらなる高みを目指す! 補強プランにもコメント
超ワールドサッカー / 2020年7月27日 18時45分
トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が来シーズンのプレミアリーグに向け、今シーズン以上の成績を目標に掲げた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で準優勝を果たしたトッテナムは今シーズンのプレミアリーグでさらなる躍進が期待されが、マウリシオ・ポチェッティーノ前監督の下で不振に陥り、昨年11月末に監督交代を決行。そこで招へいされたのがかつてチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドの指揮を執ったモウリーニョ監督だった。
多数主力のケガによる離脱で苦戦したが、新型コロナウイルスによる中断が負傷者の復帰に繋がり、再開後のリーグ戦9試合は5勝3分け1敗。26日に行われた最終節のクリスタル・パレス戦こそ引き分けに終わったが、チェルシーに屈した勝ち点同数のウォルバーハンプトンを抜き、ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の6位フィニッシュに成功した。
最後の最後にEL出場権を掴み取り、今季のプレミアリーグを締めくくったモウリーニョ監督。目立った負傷者がおらず、再開後わずか1敗で切り抜けたチーム状態を誇り、来季に向けたチーム作りにもコメントした。
「我々にできるのは改善することだ。全ての選手が揃っていれば、我々の居場所がどこなのかをこの終盤戦で示せた。ロックダウン後の成績だけを見れば、3位か、4位でフィニッシュできただろう。そここそがいるべき場所だ。私が求めるのはチームと選手であり、負傷者でいっぱいの医務室じゃない。選手で溢れるピッチだ」
「もちろん、スカッドとしては優れたプレーヤーを維持して、その後に補強するのがメインだ。10人の選手を買うか? ノー。1億ポンドを投じての補強? ノー。我々は改善していくのだ」
「このチームでスティーブ・ヒッチェン(トッテナムのチーフスカウト)と一緒に仕事をするのは楽しいよ。我々はダニエル・レヴィ会長や役員会と密に繋がっている。可能な限りのことをしていくつもりだし、うまくいけば来シーズンは非常に良いシーズンをファンに見せることができるだろう」
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