ファン・アラーノがJ初弾含む1G1Aの大活躍! 鹿島がFC東京に逆転勝利!《J1》

超ワールドサッカー / 2020年8月26日 21時16分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第26節、FC東京vs鹿島アントラーズが26日に味の素スタジアムで行われ、アウェイの鹿島が2-1で逆転勝利した。

FC東京が戦うAFCチャンピオンズリーグの日程変更に伴い、前倒しでの開催となった第26節。

直近4戦無敗で4位に浮上したFC東京は、3-0で快勝した湘南ベルマーレ戦から先発6人を変更。森重や契約上の問題で出場不可のレアンドロがメンバー外となったほか、ディエゴ・オリヴェイラが今季初めてベンチスタート。代わってジョアン・オマリ、負傷明けの高萩らが先発に入り、3トップは右から原、アダイウトン、内田となった。

一方、内田篤人の現役ラストマッチとなったガンバ大阪戦を劇的なドローで終えた13位の鹿島は、先発4人を変更。レオ・シルバや和泉に代わってJ1初先発の荒木や永木が起用された。

2-2の打ち合いとなった前回対戦からちょうど1カ月を経ての開催となった今季2度目の対戦。中2日での試合は立ち上がりからオープンな展開となる。まずは11分、細かい連係で右サイドを破った鹿島の攻撃からゴール前でこぼれ球に反応した荒木にビッグチャンスも、ここはGK林の鋭い反応に阻まれる。

直後の13分には中村拓のスルーパスに抜け出したアダイウトンがボックス右まで運んで右足を振り抜くが、ファーポストを狙ったシュートはクロスバーの上を越えた。その後も両者はサイドを起点としたクロスからゴールに迫る場面を作り合う。

飲水タイム明けの26分には鹿島に再びビッグチャンス。永戸からの精度の高い左クロスをゴール前のエヴェラウドが頭で合わすが、枠の左下隅を捉えたシュートはGK林がファインセーブ。

前半終盤にかけては球際の攻防、縦に速い攻撃が強調される展開となったが、ハーフタイム直前の前半アディショナルタイム1分に意外な形からスコアが動く。相手陣内右サイドで縦に仕掛けた三田がインナーラップを見せた中村拓にパスが繋がる。そして、ボックス右に侵入した中村拓が対面した三竿の股間を抜く斜めのパスを出すと、ゴール前で懸命に足を出してクリアを試みたDF関川のオウンゴールを誘った。

ホームチームの1点リードで折り返した後半は早い時間帯に動く。47分、FC東京のロングカウンターの場面で中央でボールを受けたアルトゥール・シルバが体幹の強さを見せて相手を振り切って持ち上がり、右サイドのスペースに走り込む原へラストパス。原はボックス右に持ち込んでシュートを放つが、GK沖のセーブに遭う。さらに、こぼれ球を小川がダイレクトシュートで狙うが、これは枠の左に外れる。

すると、直後の48分には相手陣内右のハーフスペースでボールを引き出したファン・アラーノが絶妙な浮き球のパスをゴール前に入れると、DFとの駆け引きを制してゴール前に飛び込んだエヴェラウドがヘディングシュート。これはGK林に触られたが、こぼれ球を自ら蹴り込んだ。

開始早々の同点ゴールで勢いに乗る鹿島はそのまま試合を引っくり返す。ボックス手前左でボールを引き出した荒木が、ダイアゴナルランでボックス中央に走り込むファン・アラーノの足元へ絶妙なグラウンダーパス。そして、すかさず振り抜いた左足のシュートがゴールネットを揺らし、移籍後初ゴールとなった。

後半の連続失点で一転ビハインドを負ったホームチームは61分、内田、アダイウトン、三田に代えてディエゴ・オリヴェイラ、永井、安部を同時投入。対する鹿島は直後に永木、土居を下げてレオ・シルバ、和泉をピッチへ送り込んだ。

この選手交代により、ここからさらに攻防がヒートアップしていくかに思われたが、互いに連戦の影響か、なかなかゴールを奪い切るパワーが出ない。

それでも、殊勲のファン・アラーノに代えてDF奈良をピッチに送り込み、3バックに並びを変えて逃げ切り態勢に入ったアウェイチームがホームチームの攻撃を冷静に受け止め切った。そして、敵地でFC東京に逆転勝利の鹿島が4戦ぶりの白星を手にした。

一方、敗れたFC東京は5戦ぶりの黒星となった。

FC東京 1-2 鹿島アントラーズ
【FC東京】
オウンゴール(前半46)
【鹿島】
エヴェラウド(後3)
ファン・アラーノ(後12)

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