バルサ黄金時代の正守護神、ビクトル・バルデス【ピックアップ・プレイヤー】

超ワールドサッカー / 2020年9月26日 11時0分

写真:Getty Images

サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では、現役を問わず各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。

今回は元スペイン代表GKビクトル・バルデス氏(38)だ。


バルセロナ下部組織出身のバルデスは、2002年に当時監督を務めていたルイ・ファン・ハール氏に抜擢されトップチームデビュー。2003-04シーズンから正守護神の座を掴むと、バルセロナの選手らしい足元の技術とセーブ能力を兼ね備えた名手として、以降10シーズンに渡ってカタルーニャの名門のゴールマウスを守り続けた。

この間に6度のラ・リーガ制覇、3度のチャンピオンズリーグ制覇、2度のFIFAクラブ・ワールドカップ制覇など、獲得可能な有力タイトルをほぼすべて獲得してきた。個人としても1シーズンで1試合当たりの平均失点が最も少なかったGKに与えられるサモラ賞を5度獲得している。

2010年にデビューを飾ったスペイン代表では、GKイケル・カシージャスらの存在によりバックアッパーに甘んじ、公式戦21試合の出場にとどまった。それでも2010年の南アフリカ・ワールドカップとユーロ2012で優勝を経験した。

2014年にバルサを去ったバルデスはその後、マンチェスター・ユナイテッド、スタンダール・リエージュでのプレーを経て、ミドルズブラに加入したが、1シーズンだけプレーした後、2017年5月25日にクラブとの契約を解消。同年8月17日にバルデスが現役引退を表明した。

引退後は起業家へ転身し、2人のパートナーと共同でテレビ製作会社『Crazy4fun』を設立したバルデスだったが、2019年夏にバルセロナに復帰しフベニールA(U-19)の指揮官に就任した。しかし、しかし、初陣でいきなり審判に暴言を吐き退場処分を受けたほか、上層部との確執も生まれ、就任からわずか3カ月で解任されていた。2019年10月にはその任を解かれた。今季からはテルセーラ・ディビシオン(スペイン4部)のオルタの監督に就任している。

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