横浜FMが連勝ストップもエリキ6戦8発でドロー 鳥栖は森下2試合連続ゴールも今季初連勝ならず《J1》

超ワールドサッカー / 2020年9月30日 21時31分

明治安田生命J1リーグ第25節の1試合が30日にニッパツ三ツ沢球技場で行われ、横浜F・マリノスvsサガン鳥栖は1-1のドローに終わった。

4試合連続の3得点で4連勝を飾り、上位追撃ムードが強まる5位横浜FMは前節の先発から7選手変更のターンオーバー。一方、FC東京戦を3-0の快勝で飾り、3連敗ストップの4試合ぶり白星を手にした14位鳥栖も先発の半分以上となる6選手のメンバーチェンジを施した。

横浜FMがACLを戦う影響で当初予定の10月下旬から前倒し開催の一戦は互いに後ろからの丁寧なビルドアップで攻撃を形作ろうとするなど、それぞれの特長を出し合っての戦いになる。そのなかで、今季初の連勝がかかる鳥栖はプレッシングとパスワークで昨季王者を相手に序盤から好勝負を演じていく。

対する横浜FMは10分に高野の負傷交代を強いられるなど、鳥栖のスムーズなフィニッシュワークに手を焼いたものの、フォアチェックをフィニッシュに繋げるなど、徐々に攻勢ムードに。22分には前節を欠場したジュニオール・サントスが立て続けにシュートを放ったが、GK高丘が立ちはだかる。

守護神の踏ん張りも光る鳥栖は28分、原川の絶妙なスルーパスに反応した右サイドバックの森下が敵陣右サイド深くに抜け出して低い弾道のクロスボールを供給。ボックス中央で合わせた趙東建はこのチャンスを生かせなかったが、ボールの主導権を握り返せば、しっかりと押し上げて反抗する。

そんな拮抗したゲームを先に動かしたのは鳥栖。ゴールレスで迎えた49分、左CKのチャンスを獲得すると、キッカーの原川が右足クロスボールを供給する。扇原の中途半端なクリアボールをボックス内で拾った森下の振り向きざまに右足でインパクトしたボールがゴール上隅に突き刺さった。

ここ5戦連発中と絶好調のエリキをハーフタイム明けから送り出したものの、先制を許してしまった横浜FMは69分、チーム最多11得点のマルコス・ジュニオールとエジガル・ジュニオを投入。対する鳥栖も75分までに小屋松、本田、林、小林、内田の投入で交代カードを使い切り、横浜FMに対抗する。

しかし、横浜FMが鳥栖のひとつのミスにつけいる。84分、そのわずか1分前に最後のカードでピッチインの天野が敵陣中央で松岡の横パスをカットすると、右サイドから中に絞る動きでボックス内を目指したエリキにパス。左足シュートをゴール左下に決め、横浜FMが終盤に追いついてみせる。

エリキのここ6試合で8発目となるゴールでついに鳥栖の守りを崩した横浜FMはその直後に浴びたカウンターから林に決定的な場面を許しながら勝ち越しを目指したが、このまま終了。絶好調エリキの同点弾で追いついた横浜FMと、森下の2試合連発となる今季3得点目で先制した鳥栖の一戦は痛み分けに終わった。

横浜F・マリノス 1-1 サガン鳥栖
【横浜FM】
エリキ(後39)
【鳥栖】
森下龍矢(後4)

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