【プレミア注目プレビュー】復調気配のユナイテッドと、連敗ストップ狙うガナーズが激突!

超ワールドサッカー / 2020年11月1日 12時0分

写真:Getty Images

プレミアリーグ第7節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが日本時間11月1日25:30にオールド・トラフォードでキックオフされる。復調気配漂うユナイテッドと、強豪相手に連敗続くアーセナルによる11月最初のビッグマッチだ。

1試合未消化ながら15位に低迷するユナイテッドは前節のチェルシー戦を優勢に運びながらも、相手守護神GKメンディの牙城を破れずに0-0のドロー。プレミアリーグ連勝のチャンスを逸した。それでも、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では昨季4強で今季公式戦無敗を継続していたRBライプツィヒを相手に、途中出場のFWラッシュフォードのハットトリックの活躍などで大量5点を奪っての圧勝。公式戦2試合連続クリーンシートを記録する共に、オールド・トラフォードでの今季初白星を手にした。難敵アーセナルを迎え撃つ今節ではその勢いを継続し、リーグ戦でのホーム初白星を狙う。

対するアーセナルは初黒星を喫したリバプールとの第3節に続きマンチェスター・シティ、レスター・シティと“ビッグ6クラス”との直接対決を、いずれも0-1のスコアで落とし、今季初の連敗中。レスター戦では前半に訪れた再三の決定機を決め切れず、後半に入って相手に盛り返されると、昨季得点王のFWヴァーディの一撃に泣きホーム初黒星となった。やや守備的に入ったレスターの戦い方に対して、アルテタ監督は「自分たちへのリスペクト」と好意的に受け止めたが、引いた相手に対して攻撃の精度、アイデアを欠いている点が序盤戦苦戦の要因となっている。ホームのユナイテッドが引いてカウンター狙いの戦い方に徹してきた場合、攻撃面での真価が試される一戦になるはずだ。

なお、今年元日開催の前回対戦ではアーセナルがFWペペ、DFソクラティスのゴールで2-0の勝利を収めているが、互いにメンバー、戦い方が大きく変わっていることもあり、今回の一戦では異なる形の試合展開が想定される。

◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-3-1-2】
▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.

GK:デ・ヘア
DF:ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ショー
MF:フレッジ、マティッチ、ポグバ
MF:ブルーノ・フェルナンデス
FW:グリーンウッド、ラッシュフォード

負傷者:DFバイリー、テレス、MFリンガード
出場停止者:FWマルシャル(3/3)

トッテナム戦で一発退場のマルシャルが3試合出場停止の3試合目で欠場となる。負傷者に関してはバイリー、リンガードが引き続き起用できず、新型コロナウイルスの陽性反応を示したテレスも欠場となる。

システムに関してはここ最近、対戦相手に応じて複数の布陣を併用しているが、今回の一戦では直近のライプツィヒ戦で機能した[4-3-1-2]の布陣を継続する見込みだ。

スタメンに関しては前述の11人を予想したが、マティッチに代わってマクトミネイを起用し、フレッジをアンカーに置く形も想定される。布陣を[4-2-3-1]で戦う場合はマタにもチャンスがありそうだ。

◆アーセナル◆
【3-4-3】
▽アーセナル予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:レノ
DF:ムスタフィ、ガブリエウ、ティアニー
MF:ベジェリン、トーマス、ジャカ、サカ
FW:ウィリアン、ラカゼット、オーバメヤン

負傷者:DFホールディング、チャンバース、ダビド・ルイス、パブロ・マリ、FWマルティネッリ
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関しては離脱者続出のセンターバックでダビド・ルイスが新たにリスト入り。一方で、ウィリアンが復帰できる見込みだ。

システムに関してはアルテタ監督がかなり特殊な可変システムを採用しているため、適切な形での表記が難しいが、[3-4-3]の布陣と表記する。

スタメンに関しては3-0で快勝した直近のヨーロッパリーグ(EL)ダンドーク戦で温存された主力が揃って復帰することになる。前述のメンバーから変更点があるとすれば、サカに代わってセバージョスをセントラルMFに置き、ティアニーが左ウイングバック、ジャカが左センターバックに入る形か。前線に関してもオーバメヤン以外の2人に関してはエンケティア、サカ、ウィロックらにチャンスが与えられるかもしれない。

★注目選手
◆マンチェスター・ユナイテッド:MFポール・ポグバ
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ユナイテッドの注目プレーヤーはライプツィヒ戦で今季ベストパフォーマンスを披露したポグバだ。今シーズンは序盤戦からコンディションが上がり切らず、2セントラルMFの一角としてもの足りない守備面の貢献度を批判される場面も目立ったフランス代表MF。しかし、3センターの左で起用された直近のライプツィヒ戦では攻守両面で本来のダイナミズムを発揮。グリーンウッドの先制点をお膳立てするなど、ハイパフォーマンスを披露した。

そのポグバに関してスールシャール監督も、「ポールは多かれ少なかれ、ピッチですべてのことをこなせる」と、称賛のコメントを残している。直近のリーグ戦では2試合連続途中出場が続いているが、ノルウェー人指揮官が引き続き3センターを採用する場合、ポグバが再び躍動する姿が期待できそうだ。もちろん、途中出場の場合でも積極果敢な持ち上がり、相手の急所を突く高精度のパスでゲームチェンジャーとしての働きもこなせるはずだ。

◆アーセナル:MFトーマス・パルティ
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アーセナルの注目プレーヤーは新加入のトーマスだ。今夏の移籍市場最終日にクラブが5000万ユーロの契約解除金を満額支払いアトレティコから獲得した屈強なボックス・トゥ・ボックス型のMFは、マンチェスター・シティ戦でデビューを果たした。以降、いずれも先発起用となったELラピド・ウィーン戦、レスター戦では屈強なフィジカルと運動量を武器に、守備では持ち味のボール奪取、幅広いエリアをカバー。さらに、攻撃では長短交えた正確なパス、果敢な持ち出しで局面を変えるプレーを見せており、アーセナルの中盤にダイナミズムとプレー強度をもたらしている。

今回のユナイテッド戦ではポグバ、ブルーノ・フェルナンデスという相手の攻撃の要をケアする仕事がまず求められるところ。一方、攻撃の場面ではビルドアップで最終ラインを助けつつ、ここ最近ゴールを奪えていないアタッカー陣に良い形でチャンスボールを供給したい。また、ここまで鳴りを潜めている持ち味のミドルシュートで移籍後初ゴールも狙いたい。

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