首位・川崎Fの連勝が「12」でストップ!ミシャ采配的中の札幌が川崎F戦初白星《J1》

超ワールドサッカー / 2020年11月3日 15時57分

写真:©︎J.LEAGUE

3日、明治安田生命J1リーグ第26節の川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌が等々力陸上競技場で行われ、0-2で札幌が勝利を収めた。

互いに中2日で迎えたこの一戦。ホームの川崎FはFC東京との“多摩川クラシコ”で勝利を収め現在12連勝中。前節からはスタメンを4名変更。登里享平、田中碧、中村憲剛、三笘薫が外れ、車屋紳太郎、脇坂泰斗、旗手怜央齋藤学を起用。2日前に今シーズン限りでの現役引退を発表した中村はベンチスタートとなった。


対する札幌はアウェイでガンバ大阪に2-1で敗戦。中2日でのアウェイ連戦となったなか、スタメンは3名変更。白井康介、ドウグラス・オリヴェイラ、アンデルソン・ロペスが外れ、金子拓郎、チャナティップ、荒野拓馬を起用した。チャナティップは10試合ぶりのスタメン復帰。FW登録選手を外し、[3-4-1-2]の変則システムを採用。荒野がトップ下、駒井とチャナティップがトップに並んだ。

中村の引退発表の影響もありチケットが完売となった等々力での一戦。しかし、試合の入りから主導権を握ったのはアグレッシブな入りを見せた札幌だった。

まずは2分、ルーカス・フェルナンデスが横パスをカットすると、荒野とつなぎ、最後はボックス内でパスを受けたチャナティップがシュート。しかし、これはGKチョン・ソンリョンが止める。

4分にも札幌が決定機。福森のパスを受けたチャナティップがジェジエウをかわして持ち込むと早めにグラウンダーのクロス。これを駒井がシュートに行くが、GKチョン・ソンリョンが絶妙な飛び出しを見せて打たせない。5分にも波状攻撃からボックス内でルーカス・フェルナンデスがシュート。しかし、これもGKチョン・ソンリョンがセーブする。

立ち上がりから札幌の積極的な入りに川崎Fが押し込まれる展開に。それでも13分に細かいパスワークでサイドを変えると、最後は齋藤がカットインからシュート。チーム初シュートはGK菅野にセーブされる。

時間が経過しても札幌ペースは変わらず。川崎Fは中盤でボールを保持できない展開が続くと、札幌は22分に左サイドから福森が早めのクロス。これに荒野が飛び込むと、流れたボールが枠に飛ぶも、GKチョン・ソンリョンがしっかりと弾き出す。

札幌は川崎Fのプレスを掻い潜りフリーマンを作って効果的に攻める。34分にはチャナティップのパスを右右サイドで受けた金子がクロス。これがゴール前の駒井に通るも、トラップが大きくなりシュートは打てない。

札幌がペースを握ったまま終えた前半。後半に向けて川崎Fは旗手と脇坂を下げて、三笘と田中を投入。流れを変えに行く。

すると、徹底的に潰されていた守田のサポートに田中が入るようになり、徐々に川崎Fがペースを握れるように。しかし、札幌のアグレッシブな守備の前に、いつものような流れるプレーを見せることができない。

それでも札幌のプレスが徐々に甘くなってくると、ペトロヴィッチ監督は高嶺とチャナティップに代えてアンデルソン・ロペス、ドウグラス・オリヴェイラを投入。すると、一気に流れが変わる。

後半も立ち上がりから良い展開を見せていた札幌は62分に先制。守田への横パスを駒井が奪いに行くと、投入されたばかりのアンデルソン・ロペスへスルーパス。谷口と競り合いながらもボックス内でシュートを放つと、ゴールへ吸い込まれ、札幌がついに先制する。

先制後も良い守備を見せる札幌は65分、田中へのパスを荒野がハーフウェイライン付近で奪うとショートカウンター。アンデルソン・ロペスが持ち込むと、左のドウグラス・ヴィエイラへ。そのドウグラス・ヴィエイラが折り返すと、ファーサイドに走り込んだ荒野が流し込み、札幌がリードを2点に広げる。

連続失点で2点ビハインドとなった川崎Fは齋藤、ジェジエウ、レアンドロ・ダミアンに代えて中村、登里、宮代を投入。選手の並びを変えて反撃に出る。

徐々にリズムを掴み始めた川崎Fは81分にビッグチャンス。ボックス手前で短いパス交換をすると、ボックス内でパスを受けた宮代がフリーとなるもシュートタイミングを逃し、GK菅野にセーブされてしまう。

終盤にかけての川崎Fが押し込む時間帯が続く中、札幌の集中した守備の前にゴールを奪えず。アディショナルタイムもゴールに迫るが、そのままスコアは動かず試合終了。川崎Fの連勝は「12」でストップ、札幌は対川崎F初勝利を挙げた。

川崎フロンターレ 0-2 北海道コンサドーレ札幌
【札幌】
アンデルソン・ロペス(後17)
荒野拓馬(後20)

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