36歳マスチェラーノが現役引退を表明 「キャリアを終えるときが来た」
超ワールドサッカー / 2020年11月16日 9時35分
エストゥディアンテスの元アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ(36)が現役引退を表明した。クラブが発表している。
マスチェラーノはリーベル・プレートでプロデビュー後、コリンチャンスを経て、2006年夏のウェストハム移籍を機に欧州進出。リバプールで元イングランド代表MFのスティーブン・ジェラード氏らとともに中盤の軸を担い、2010年夏からバルセロナに活躍の場を移した。
そのバルセロナで本職のボランチとしてでなく、センターバックとして地位を築き、4度のラ・リーガ制覇や2度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献するなどして、2018年1月に河北華夏入り。2019年12月からエストゥディアンテスに加わり、母国復帰を果たした。
また、アルゼンチン代表としても通算147キャップを記録。2006年のドイツから4大会連続でワールドカップ(W杯)メンバーに選ばれ、全7試合にフル出場した2014年のブラジル大会で準優勝に貢献した。
マスチェラーノは15日に行われたスーペルリーガ・アルヘンティーナ第3節のアルヘンティノス・ジュニアーズ戦後、現役引退の意向を明らかにした。
「僕は100%の力で自分のキャリアを生き抜いてきた。アルゼンチンに戻る決断を信じてくれたエストゥディアンテスやチームメイト、そしてこの仕事への信頼を失いたくなかったんだ。僕のキャリアを終えるときが来たのさ。ここ数カ月の出来事をずっと考え続けきたが、最も正しいのは今、キャリアを終えることだった」
「クラブの状況や結果とは関係なく、ここ数年に感じていたのはサッカー選手であるという幻想が薄れ始めているということだ。パンデミックが終われば元に戻るだろうと思っていたが、そう感じられなかった。すべての人に敬意を払って、身を引き、このキャリアを終わらせるときが来た。このタイミングを逃したくなかったんだ」
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