プレミア、再び無観客開催に…コロナ警戒レベル引き上げで最後の砦リバプール&エバートンも有観客不可に
超ワールドサッカー / 2020年12月31日 1時10分
イギリス国内での新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて、プレミアリーグは再び全会場で無観客開催となることが決定した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
プレミアリーグでは今月初めに警戒レベルが「ティア2」以下の地域に属する10クラブに対して、最大2000人を上限、各種プロトコルを遵守することなどを条件に、今年3月以来の有観客開催を許可。そして、久々にサポーターの姿がスタジアムに戻ってきた。
だが、イギリス国内では新型コロナウイルスの変異種が確認されるなど、ここに来て感染拡大が続いており、12月29日には1日の新規感染者数が5万人を超えた。これにより、感染拡大地域においては再びロックダウンなどの厳しい感染防止対策が講じられている。
そういった中、警戒レベルが最上位の「ティア4(自宅待機)」に設定されたロンドン、「ティア3」に引き上げられたマンチェスターなどの地域に属するクラブは再び無観客開催に戻り、直近で有観客開催が許可されているのは、未だ「ティア2」に踏み止まっているリバプールとエバートンのマージーサイド勢の2クラブのみとなっていた。
しかし、イギリスのマット・ハンコック保健相は30日、翌31日の午前までにイギリス国内の4分の3の地域を「ティア4」、「ティア3」に引き上げる見込みであると発表。そして、マージーサイドも「ティア3」への引き上げが決定したことで、再び全会場で無観客開催に移行することになった。
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