ウルブス指揮官ヌーノにFAが処分! バーンリー戦後の主審批判が対象…
超ワールドサッカー / 2021年1月1日 9時0分
イングランドサッカー協会(FA)は12月31日、ウォルバーハンプトンを率いるヌーノ・エスピリト・サント監督のバーンリー戦での審判批判に対して処分を科すことを決定した。
ウォルバーハンプトンは先月21日に行われたプレミアリーグ第14節でバーンリーと対戦し、1-2のスコアで敗れた。
同試合後、インタビューに応じたヌーノ監督はこの試合で主審を務めたリー・メイソン氏に対して、「プレミアリーグで笛を吹くに値するクオリティがない」など、辛辣な言葉で批判した。
「正直こんなことを言いたくないが、言わざるを得ない。私は(今日の)レフェリーが、プレミアリーグの試合で笛を吹くに値するクオリティを持っているとは思えない」
「これは既に我々が知っていた問題だ。以前からリー・メイソンについては、決定的なミスや判断ではなく、試合のコントロールが問題だと思っていた」
「私はただ、これ以上彼に会いたくないだけだ。既に彼にもそう言ったよ。リー・メイソンが再び我々の試合で笛を吹かないことを願っている」
現行のFAの規則において、試合後のインタビューにおける主審やマッチオフィシャルに対するパフォーマンスや能力を批判する類のコメントに関しては偏見を助長したり、公平性、誠実さ、パーソナリティを攻撃するものでなければ、処分対象とはならない。
ただ、FAは今回のヌーノ監督のケースに関して「不適切な行為を構成する」、メイソン氏個人に対する「攻撃的なコメント」と判断し、処分を科すことを決定した。
なお、ヌーノ監督は前述のコメントのタイミングを後悔していたものの、あくまでメイソン氏の能力のみにスポットを当てた発言だと、謝罪を拒否していた。
ヌーノ監督には1月5日までに異議申し立てを行う権利が与えられているが、処分が確定した場合、ベンチ入り禁止処分と罰金が科される可能性が高い。
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