バルセロナらしい鮮やかなパス回しから、メッシがハットトリックの大暴れ【ハットトリック・ヒーローズ】

超ワールドサッカー / 2021年1月15日 14時0分

写真:Getty Images

サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)

サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。

今回は、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが決めたハットトリックだ。


世界最高の選手として長らくフットボールシーンを牽引し続けているメッシ。バルセロナが掲げる美しく勝つサッカーの体現者として、華麗なテクニックで観客を魅了している。

エースとして活躍を続けるメッシだが、2016年3月3日に行われたラ・リーガ第27節のラージョ・バジェカーノ戦では、クラブのフィロソフィーを体現する美しいパス回しから、ハットトリックを記録している。

まずは1-0とバルセロナリードの23分、メッシのスルーパスに抜け出したFWネイマールがボックス内に侵入すると、相手を引き付けてからメッシに折り返しのパス。フリーでパスを受けたメッシが、冷静にゴール左下にシュートを沈め、1点目を決める。

続く53分、右サイドのスペースに抜け出したDFセルジ・ロベルトのクロスを相手がブロックするも、こぼれ球をFWルイス・スアレスがシュート。このシュートは右ポストに嫌われるも、跳ね返りをゴール前で収めたメッシがしっかりとゴールを決め、2点目をマークする。

最後は、ハーフウェイラインからMFセルヒオ・ブスケッツが一気に前線へスルーパスを送ると、メッシがそのまま独走態勢に。ボックス内に侵入し、ゴール右にシュート決め、見事なハットトリックを決めてみせた。

試合は、メッシのハットトリックを含む5ゴールを奪ったバルセロナが、5-1でラージョ相手に大勝を収めた。

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