ミスを突いたユベントスがC・ロナウドの2発で先勝、インテルにリベンジ《コッパ・イタリア》
超ワールドサッカー / 2021年2月3日 6時46分
コッパ・イタリア準決勝1stレグ、インテルvsユベントスが2日に行われ、1-2でユベントスが先勝した。
先月17日にセリエAでも対戦し、その際はインテルが快勝としたイタリア・ダービー。
返り討ちを狙うインテルはルカクとハキミが出場停止となった中、ラウタロとサンチェスの2トップで臨んだ。
一方、リベンジを狙うユベントスはモラタとキエーザをベンチスタートとし、C・ロナウドとクルゼフスキが縦関係の2トップを形成した。
試合は開始9分、インテルが持ち味のカウンターで先制する。バレッラが右サイドのスペースを突いてクロスを上げ、ダイレクトで合わせたラウタロのシュートがGKブッフォンの手を弾いてゴールラインを割った。
先月のダービーでも躍動したバレッラのアシストでリードしたインテルが5バックを敷き、ユベントスに攻め手を与えずにいたが、25分にPKを献上してしまう。ヤングがボックス内に走り込んできたクアドラードを倒すと、VARの末PK判定となった。
このPKをC・ロナウドが決めて同点としたユベントスは35分にもインテルのミスを突いて逆転する。ボックス外に飛び出したGKハンダノビッチとバストーニの連係が合わず、C・ロナウドがボールをカット。ルーズボールを無人のゴールに蹴り込んだ。
迎えた後半、開始4分にヤングのミドルシュートでGKブッフォンを強襲したインテルは、57分に同点のチャンス。ビダルが敵陣高い位置でベンタンクールからボールを奪ってサンチェスがボックス内からシュートに持ち込んだが、ゴールライン前に戻ったデミラルの好クリアに阻まれる。
ハイプレスをかけて攻勢をかけるインテルは69分にも決定機。しかし、ボックス右でDFをかわして放ったダルミアンのシュートはGKブッフォンの好守に阻止された。
さらに77分、敵陣でボールを奪った流れから途中出場のエリクセンが枠内シュートを放ったが、終盤にかけては水際で守るユベントス相手に攻めあぐねて1-2で逆転負け。
ユベントスがリーグ戦完敗のリベンジを果たし、先勝として来週ホームで行われる2ndレグに向けてアドバンテージを得ている。
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