【J1注目プレビュー|開幕節:鹿島vs清水】継続路線か心機一転か、対照的な両クラブが激突

超ワールドサッカー / 2021年2月27日 12時30分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

【明治安田生命J1リーグ開幕節】
2021年2月27日(土)
15:00キックオフ
鹿島アントラーズ(昨季5位・59pt) vs 清水エスパルス(昨季16位・28pt)
[県立カシマサッカースタジアム]

2021シーズンの明治安田生命Jリーグがいよいよ開幕する。昨シーズンは開幕から出遅れたもののシーズン途中からの快進撃で5位に終わった鹿島アントラーズと、下位に低迷し続け、今オフに大型補強を敢行した清水エスパルスが対戦する。

◆継続路線で真の力を発揮なるか【鹿島アントラーズ】

アントニオ・カルロス・ザーゴ監督が2年目の指揮を執る鹿島。昨シーズンは序盤戦でつまづき、クラブ史上最悪のスタートとなったが、戦い方が浸透すると一気に盛り返し、最後はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を争うまでとなった。

その2年目、主力選手の退団を回避し、しっかりとチームとして積み上げができている状況だ。実力者であるブラジル人MFディエゴ・ピトゥカを獲得したものの、まだ合流できていないが、ベースがある今シーズンは大きな痛手とはならないだろう。

相手は新監督、新布陣で臨むチームだけに全くと言っていいほど読めないはず。しかし、常勝軍団としては相手に惑わされずに自身のサッカーを貫くことで勝利を掴む必要がある。

システムも変わらずに[4-4-2]となり、メンバーも変わらないだろう。しっかりとしたプレスを前線からかけること、そして両サイドをうまく使った攻撃の精度を上げることが勝機につながる。2トップを組むであろうFWエヴェラウドとFW上田綺世の得点力にも注目。アベックゴールが決まれ勝利は確実というデータを継続できるかに注目だ。

ザーゴ監督は「日本のサッカーを通じて、世界に喜びや勇気を伝えることができればと思う」と語り、この開幕戦での勝利を求めた。2年目の鹿島がどんなスタートを切るか。優勝候補として負けられない。

★予想スタメン[4-4-2]
GK:沖悠哉
DF:小泉慶、犬飼智也、町田浩樹、永戸勝也
MF:フアン・アラーノ、三竿健斗、永木亮太、土居聖真
FW:上田綺世、エヴェラウド
監督:アントニオ・カルロス・ザーゴ

◆心機一転、近年の低調ぶりを払拭へ【清水エスパルス】

オフの移籍市場で大型補強を敢行し、話題をさらった清水。新監督の下で、ここ数年の低調ぶりを払拭したい一戦となる。

昨シーズンまでセレッソ大阪を指揮していたミゲル・アンヘル・ロティーナ監督を招へい。そして、日本代表GK権田修一を始め、各クラブで主軸を担っていた選手たちを多く獲得した。

昨シーズンは攻撃スタイルに変貌を遂げたかったなか、あまりにも稚拙な守備の影響でその良さを出せず。得点を取っても失点が上回るというもったいない試合が多かった。

その中では、強固な守備をC大阪で築き上げたロティーナ監督の手腕が期待される。前述の権田に加え、大分の守備の要であったDF鈴木義宜を補強。堅い守備は構築できるだろう。

前線もギラヴァンツ北九州でゴールを重ねたFWディサロ燦シルヴァーノやポルトガルでプレーしたFWチアゴ・サンタナが加わり増強している。あとは、チームとしてどこまで機能するかがポイントだ。

ロティーナ監督は「シーズンスタートしてからチーム全体としては良い積み上げができていると思う」と語っており、手応えはある模様。ピッチの上でどんなパフォーマンスを見せるかに注目だ。

★予想スタメン[4-4-2]
GK:権田修一
DF:原輝綺、ヴァウド、鈴木義宜、片山瑛一
MF:中山克広、河井陽介、竹内涼、カルリーニョス・ジュニオ
FW:鈴木唯人、チアゴ・サンタナ
監督:ミゲル・アンヘル・ロティーナ

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