15年ぶり復帰の大久保嘉人が早速ゴール!坂元にもゴールが生まれたC大阪が柏を破り白星スタート【明治安田J1第1節】

超ワールドサッカー / 2021年2月27日 18時5分

写真:©︎J.LEAGUE

2021シーズンの明治安田生命J1リーグ開幕節、セレッソ大阪vs柏レイソルが27日にヤンマースタジアム長居で行われ、2-0でC大阪が勝利した。

C大阪は昨季は4位の好成績を残したものの、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督とは契約を結ばず、レヴィー・クルピ監督が2013年以来の復帰を果たした。選手の入れ替えに関しては、柿谷曜一朗やマテイ・ヨニッチ、木本恭生といった主力が退団した一方、大久保嘉人の15年ぶりの復帰や原川力に松田力、ダンクレーなど、加入選手に対する期待も高くなっている。

対する柏も多くの選手が去ったが、大きかったのは昨季のJ1得点王オルンガの退団だ。また、中村航輔もポルトガルに移籍し、攻守の要を一度に失ってしまった。それでも、イッペイ・シノヅカや椎橋慧也、ブラジルから完全移籍加入したドッジとアンジェロッティなど期待値の高い選手を獲得し、チームとして厚みが増した印象だ。

まずチャンスを作ったのはアウェイの柏。2分に江坂のクロスから呉屋がボレーで合わせるが、うまくミートできずボールは流れる。8分には最終ラインからのロングボールに抜け出したクリスティアーノがシュートへ。しかし、ここはGKキム・ジンヒョンに防がれた。

C大阪も徐々に大久保と豊川の2トップにボールが集まりだすと、22分に右サイドでボールを持った坂元のインスイングのクロスを豊川が右足で合わせる。シュートはゴール左下を捉えたが、GKキム・スンギュがこれを掻き出すビッグセーブを見せる。さらに24分にも、ボックス左の豊川が鋭いシュートを浴びせるが、ここもキム・スンギュに止められた。

すると28分、C大阪のCKの場面で奥埜が頭で合わせたシュートがポストに直撃し、そのこぼれ球を瀬古が押し込んでネットを揺らす。しかし、奥埜のシュートが丸橋の手に当たっており、今季から導入されたVARでチェックした結果、ノーゴールと判断された。

それでもこのプレーで流れを引き寄せたC大阪は、35分に味方のパスで大久保が最終ラインを抜け出すと、J1デビューの上島が倒してしまい一発退場に。これでテコ入れせざるをえなくなった柏は呉屋を下げて染谷を投入した。

だが、数的有利で勢いのついたC大阪は42分、坂元のパスから右サイドの高い位置でボールを持った松田の丁寧なクロスを、飛び込んだ大久保が左肩で押し込んで先制に成功。大久保はこれがJ1通算186点目となった。
後半から柏はさらに椎橋に代えてヒシャルジソン、大谷に代えて三原を投入。上島の退場から布陣は[4-4-1]に変更している。

意外にも柏の徹底した守りと、ロングボールに割り切ったシンプルな攻撃に苦戦するC大阪。C大阪は平均的なプレーエリアこそ高いものの、なかなかシュートまで運べない時間が続く。逆に柏は51分に瀬川、54分にクリスティアーノとシュート本数は稼ぐが、シンプル過ぎる攻撃ではネットを揺らすまでには至らない。

そんな中、C大阪は大久保を下げて高木、豊川を下げて加藤を投入し、前線を入れ替える、ツエーゲン金沢から加入した加藤は、これがJ1デビューとなった。

その加藤は78分、左サイドでボール奪取した高木のクロスに頭で合わせてシュートを記録。85分には右ポスト直撃のシュートを放つが、そのこぼれ球を坂元が流し込んで、試合を決定づける2点目を挙げた。

そして、試合はそのまま終了。C大阪がホームのサポーターの前で初戦白星を挙げた。

セレッソ大阪 2-0 柏レイソル
【C大阪】
大久保嘉人(前42)
坂元達裕(後40)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング