「寿司の国」解説者の発言が炎上し降板、ハノーファーDF室屋成が人種差別騒動に巻き込まれる

超ワールドサッカー / 2021年3月8日 20時25分

写真:Getty Images

ハノーファーに所属する日本代表DF室屋成が思わぬトラブルに巻き込まれることとなってしまった。ドイツ『ビルト』が伝えた。

FC東京からハノーファーへと今シーズン移籍した室屋。ここまでドイツ2部で右サイドを主戦場に23試合に出場し2アシストを記録。DFBポカールでも2試合に出場していた。

その室屋はレギュラーポジションを獲得しているが、6日に行われたブンデスリーガ2部第24節のエルツゲビルゲ・アウエ戦で思わぬ騒動に巻き込まれた。

この試合も右サイドバックでフル出場を果たした室屋。試合は1-1の引き分けに終わったが、試合中に決定機を逸していた。

そのこと自体が大きな問題にはならなかったが、この試合をレポートしていたドイツ『スカイ』のヨルグ・ダールマン氏(62)の発言が物議を醸した。

ダールマン氏は室屋の決定機逸に対し、「それはハノーファーでの初ゴールになっていただろう。彼は最後のゴールを寿司の国で挙げていた」とコメントしていた。

問題となったのは日本のことを「寿司の国」と発言したこと。この発言がSNS上で問題となり「人種差別は耐えられない」、「嫌なやつ」、「スカイ、あなたたちは動かなければいけない」などと、人種差別に当たる発言だとして大きな反発を受けていた。

この反応を受けたダールマン氏はインスタグラムで反撃。「日本を寿司の国と呼んだら、それは本当に人種差別なのだろうか?真面目に捉えていないよな?」と投稿。しかし、この反応がより多くの反感を買うこととなってしまった。

ハノーファーはこの発言に対し「ヨルグ・ダールマンが人種差別的な態度をとっていると仮定するのはバカげた話だ」とし、問題視していないと発表していた。

クラブは問題視していなかったが、中継を担当する局としてはやはり無視することはできないファンの反発。ダールマン氏はシーズン終了後に降板することが決定してしまった。

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