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仙台が今季最多3ゴールで12試合ぶりに勝つ! 競り負けのG大阪は3連敗【明治安田J1第28節】

超ワールドサッカー / 2021年9月12日 20時40分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第28節の1試合が12日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、アウェイのベガルタ仙台が3-2でガンバ大阪を下した。

13位のG大阪は中2、3日で試合がやってくる公式戦15連戦の超過密スケジュールを戦うなかで降格圏から脱したが、直近のリーグ戦3試合で白星なし。先のルヴァンカップ準々決勝でも逆転敗退の憂き目に直面した。ようやくその強行軍から解放され、中6日での今節はチーム最多6得点のパトリックが7試合ぶりに先発復帰した。

19位の仙台は5月30日に行われた第17節のセレッソ大阪戦から11戦勝ち星なし。8月のリーグ戦6試合でわずか1得点の攻撃面も課題のひとつとして浮き彫りとなるなか、約2週間のインターバルを経て、まだ残留に予断を許さない状態のG大阪との直接対決を迎える。その今節も古巣戦の赤崎と富樫の2トップを前節に続き採用した。

互いに最前線の選手を起点にした攻めからフィニッシュシーンに持ち込むものの、主導権はどっちつかずの戦況で進む。そのなかで、G大阪が徐々にボールを保持し出すが、序盤から精力的な動き出しでシュートチャンスを作った小野が13分を過ぎたところで負傷交代を強いられてしまう。

そんなG大阪は矢島をスクランブル投入して、攻めの時間を続け、34分に井手口、宇佐美が絡むパスワークから決定機。バイタルエリア中央で浮いた状態の矢島がボールを受け、右足シュートをゴール左に飛ばすが、仙台の守護神スウォビィクにファインセーブで阻まれ、好機を生かせない。

すると、仙台攻撃陣が守護神の踏ん張りに呼応する。37分、富田から敵陣右サイドでボールを受けた蜂須賀が右足でクロスを上げ、ゴール前で完全フリーの富樫がヘッド。右ポストの内側を叩いたボールが吸い込まれ、やや守りの時間が多かった仙台が12試合ぶりの勝利に一歩前進した。

富樫の今夏加入後初ゴールで仙台に先制を許してしまったG大阪だが、すかさず反撃。39分に宇佐美とのワンツーでボックス左まで侵攻していった藤春が左足でクロスを送ると、相手DFにディフレクトして高く浮かび上がったボールを矢島が頭で押し込み、失点からわずか2分後に追いつく。

あっさりと追いつかれ、嫌なムードが漂う仙台だが、その3分後に前半のうちに再びリードする。42分に敵陣右サイド深くでFKのチャンスを獲得すると、キッカーの上原が右足でクロス。先制点と同じくゴール前で完全フリーの富樫がまたしてもヘディングシュートでネットを揺らした。

追いかける展開で試合を折り返したG大阪は攻撃の手を強めるなかで、相手と同じ[4-4-2]のシステムにシフトして、ミラーゲームに。すると、58分にボックス左の矢島が井手口の浮き球パスを右足ダイレクトで折り返そうとすると、蜂須賀のハンドを誘って、PKのチャンスを獲得する。

そのキッカーに名乗りを上げたパトリックが右足で強振したシュートをゴール左にねじ込み、再びイーブンスコアのG大阪だが、前半の小野に続いて、63分に高尾も負傷交代。その後、仙台は66分に富樫、フェリペ・カルドーソ、古巣戦の中原を一挙に送り込み、3度目のリードを目指す。

すると、68分に右サイドから中原が右足で上げたクロスがボックスで対応しようとした藤春の左手にヒット。これが審判団の協議対象になり、主審のオンフィールドレビューにもなったが、そのひとつ前のプレーで加藤のポジションがオフサイドをとられ、PKが認められない。

事なきを得たG大阪は78分に最後の交代で山本、ケガ明けのウェリントン・シウバの送り込み、逆転を狙うが、仙台が79分にカウンター。左サイドでパスを受けた西村がそのままドリブルでボックスに持ち上がり、右足シュートをゴール右に突き刺して、3度目のリードに成功した。

その後、残る交代で真瀬、福森 を送り出した仙台が後半アディショナルタイム7分も凌ぎ切り、12試合ぶりの白星。攻撃陣も今季最多3得点で、勝ち点を「22」まで伸ばした。一方、G大阪は今季2度目のリーグ戦3連敗で4試合白星なし。ルヴァンカップでのショッキングな敗退も引きずる結果に終わった。

ガンバ大阪 2-3 ベガルタ仙台
【G大阪】
矢島慎也(前39)
パトリック(後15)
【仙台】
富樫敬真(前37、前42)
西村拓真(後34)

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