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新潟が東京Vとの打ち合い制して首位浮上! 各地で後半AT弾のドラマが続出【明治安田J2第15節】

超ワールドサッカー / 2022年5月8日 18時0分

明治安田生命J2リーグ第15節の10試合が8日に各地で行われた。

今節は劇的な展開となった試合が多数。デンカビッグスワンスタジアムで行われた新潟vs東京Vでは壮絶な打ち合いが繰り広げられた。

まずは27分に右サイドの松田からボックス中央でパスを受けた高木が反転からシュートを決めて新潟が先制。ホームチームはさらにここから30分、35分と松田と舞行龍ジェームズが連続ゴールを決めて、前半だけで3点のリードを得る。

まさかの事態に東京Vは、ハーフタイムで一気に4人交代に打って出る。すると立ち上がりの50分、ボックス左角から放った新井のシュートが相手DFに当たってゴールイン。ループ気味の軌道となり、GKの頭上を上手く突く形となった。

続く58分には、再び新井が同じような角度から今度はクロスを選択すると、後半から投入されたバスケス・バイロンがゴール前で合わせて追加点。さらにその7分後、馬場の敵陣中央からの鋭い縦パスをワントラップで収めたバスケス・バイロンが最終ラインを突破し3点目。東京Vは絶望的な状況から生還して見せた。

しかし、7戦負けなしの新潟が底力を見せた。88分、途中出場の矢村がボックス手前から左足を振り抜くと、強烈なシュートがゴールに突き刺さり、再び勝ち越し。合計7点の殴り合いを制した新潟は、横浜FCを抜いて首位に躍り出た。

NDソフトスタジアムでの山形vs大分も予想外の展開に。前半からチャンスを作ったのはホームの山形。20分に國分のFKが枠を捉えれば、42分にはデラトーレのミドルシュートが相手GKを強襲する。大分も後半に入って惜しいシーンを迎えるが、互いになかなか得点には結びつけないまま、試合は終盤を迎える。

アディショナルタイムに入り、ゴールレスのまま終わるかに思われた93分、山田のクロスを途中出場のチアゴ・アウベスが胸トラップで収めて、キックフェイントを入れつつ巧みにシュートを流し込んだ。

勝利を確信する山形。しかし、7分と長めにとられた追加タイムの中でドラマは二転する。98分、大分はGKのロングフィードから右サイドの高い位置を取ると、小林のクロスをペレイラが頭で合わせて同点に。後半アディショナルタイムでまさかの2点が生まれ、試合は劇的ドローとなった。

また、金沢vs山口、千葉vs岡山でも後半アディショナルタイムにゴールが生まれている。

金沢vs山口では、0-0で迎えた94分に相手のFKを跳ね返した金沢がカウンターを発動。杉浦がボックス右から放ったシュートはGKに止められたものの、こぼれ球を大石が押し込んで決勝点を挙げた。

もう一方の千葉vs岡山でも、ゴールレスで迎えた93分に歓喜が訪れた。千葉は途中投入の髙橋の縦パスから攻撃のスイッチが入ると、福満を経由して高木がボックス右の深いところからマイナスの折り返し。最後は高橋が飛び込み、劇的なゴールを決めた。

そのほかでは、長崎を下した仙台が、秋田に敗れた横浜FCを抜いて2位に浮上。最下位の琉球は熊本に勝利し、今季2勝目を挙げている。

なお、大宮vs岩手は、岩手で複数の新型コロナウイルス感染が報告されたため、中止となっている。

◆明治安田生命J2リーグ第15節
▽5/8
ブラウブリッツ秋田 1-0 横浜FC
ロアッソ熊本 0-2 FC琉球
モンテディオ山形 1-1 大分トリニータ
水戸ホーリーホック 0-0 FC町田ゼルビア
ザスパクサツ群馬 0-0 徳島ヴォルティス
アルビレックス新潟 4-3 東京ヴェルディ
ツエーゲン金沢 1-0 レノファ山口
V・ファーレン長崎 0-2 ベガルタ仙台
ジェフユナイテッド千葉 1-0 ファジアーノ岡山
栃木SC 0-0 ヴァンフォーレ甲府

※中止
大宮アルディージャ vs いわてグルージャ盛岡

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