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「一泡吹かせたい」今季飛躍の札幌FW中島大嘉、U-21日本代表として「覚悟は持たなければ」

超ワールドサッカー / 2022年5月10日 20時22分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

U-21日本代表候補のトレーニングキャンプが千葉県内で実施。2日目のトレーニングを終えた。

パリ・オリンピックを目指すU-21日本代表は、大岩剛監督がチームを指揮。3月にはドバイカップU-23に出場すると、全勝を記録して見事に大会制覇を成し遂げた。

6月にはウズベキスタンで、AFC U-23アジアカップが開催。UAE代表、サウジアラビア代表、タジキスタン代表とグループステージで対戦する。

キャンプ2日目の練習後、今回が初めて招集されていたFW中島大嘉(北海道コンサドーレ札幌)が、メディアのオンライン取材に応じた。

中島は初の招集となったが「代表候補に呼ばれたので、素直に嬉しいなというのはありますが、そこまでエモーショナルなものはまだあまり感じていないです」とコメント。実際にトレーニングをしてみて「練習メニュー的にも、自分のストロングのところは出せていないかなと思います」と語り、「そういう練習の中でも見ている人に『あいつやるやん』と思われる必要があって、そこが課題だと思うので、やるべきことはこの2日間で確認できていると思います」と語り、一定の手応えは感じているようだ。

その中で感じている課題については「できていないところは、チームでも取り組んでいますが、ビルドアップに関わって、チームの一員として攻撃を作っていくというところはまだ足りないところです。ボールに関わる回数も少ないなと思います」とコメント。「前を向いてボールを持つところやゴール前でのプレーは自身はあって、J1では局面では圧倒的な武器にもなっているところはあるので、明日の試合でも見せたいです」と、トレーニングマッチに意気込みを語った。

大岩剛監督とは初めての関わりとなるが、「ミーティングはちゃんと聞いていたんですが、全部大事なことだったと思います」とコメント。「代表としての自覚や責任感、ユニフォームや練習着に袖を通す覚悟は持たなければいけないなと感じました」と、代表としての自覚も生まれたとし、「1人のサッカー選手として意識することはチームでも代表でもそこまで変わらないので、真剣にサッカーに向き合ってやっていくことが大事だと思います」と、真摯に向き合う必要があるとした。

今シーズンは明治安田生命J1リーグとYBCルヴァンカップで13試合に出場し6得点を記録。好調を維持している中での招集だが「6点しかとっていないので、呼ばれなくても不思議ではなかったですが、特徴を見せていたので、それを評価してもらえれば呼ばれるかもしれないとは思いました」とコメント。「選ばれた時は、やっぱり見てくれているんだなと。自分のストロングは持っている選手が少ないですし、自分でも期待しているところなので、そこを評価されたのはすごく嬉しいです」と語り、しっかりとプレーを見てもらっていることを喜んだ。

今シーズン成長したところは「今年のルヴァンのアウェイの柏戦が1つターニングポイントになったと思います」と、今季初ゴールを決め、2得点を決めた柏戦についてコメント。「ヘディングは高さや精度を高校の頃からやってきて、短い時間でタフな試合でも安定して出せているところ。メンタル、技術的、コンディションもある程度見せられていると思います」と、自信をつけてプレーしていると語った。

トレーニングマッチについては「自分は相手は気にしていなくて、自分がやるべきこととできることをしっかり理解して、良い準備をしてピッチに入れば、2点、3点ゴールは取れると思っています」と語り、「大学選抜なので強いと思いますが、今まで日頃からやっていることをしっかりやれば、世間の人たちに注目される結果は提供できると思っているので、一泡吹かせたいと思っています」と、しっかりと結果を残していきたいとした。

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