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「決勝にさえ行けてない」クラブOBが限られた出番での南野拓実の活躍に賛辞「クラブのためにしっかりとやってくれている」

超ワールドサッカー / 2022年5月18日 11時35分

写真:Getty Images

かつてリバプールでプレーしたOBのジョン・オルドリッジ氏が、日本代表MF南野拓実の貢献を称賛した。

今シーズンはここまで公式戦24試合に出場し10ゴール1アシストを記録している南野。プレミアリーグでは17日のサウサンプトン戦に12試合ぶりに出場すると、値千金の同点ゴールを記録。チームの勝利に貢献していた。

その南野は、主にカップ戦要員としてプレー。EFLカップ(カラバオカップ)では、5試合に出場し4ゴール1アシストを記録。しかし、タイトルがかかった決勝戦ではベンチ入りも起用されずに終わり、チームは優勝を果たしていた。

さらにFAカップでも4試合に出場し3ゴールを記録していた南野だったが、準決勝のマンチェスター・シティ戦以降はメンバー外。チームはカップ2冠を達成したが、その瞬間に南野は立ち会えなかった。

FAカップ優勝後、イギリス『リバプール・エコー』のコラムにて、オルドリッジ氏は南野について言及。最後に出番を得られなかったものの、南野の働きがなければタイトル獲得は有り得なかったとした。

「南野拓実も言及に値する。彼は今シーズンに大きく関与している。彼がいなければ、リバプールはおそらくFAカップ決勝にすら出場できなかっただろう。彼はメダルに値する」

「ただ、彼は決勝には出場しなかった。でも、彼がいなければ、我々はそこに辿り着くことさえできなかったはずだ」

「彼がシーズンの終わりに残るのか、出ていくかに関わらず、クラブのためにしっかりとやってくれている」

オルドリッジ氏の指摘通り、EFLカップではリバプールは準々決勝のレスター・シティ戦で95分に南野のゴールデなんとか追いつき、PK戦で勝ち上がっている。FAカップでも、5回戦ののリッジ・シティ戦では南野の2ゴールがあり、2-1で勝利している状況だった。

ユルゲン・クロップ監督もFAカップのメダルを挙げるためにイングランドサッカー協会(FA)へかけあうとしていたが、逆転優勝を目指すプレミアリーグでも、久々の試合出場ながら大事なゴールを決めてチームを救っている南野。残り契約は2年ある中で、今夏の移籍が取り沙汰されているが、勝負強さ、大事な試合で結果を残すところは、多くのリバプール関係者に伝わっているようだ。


【動画】カップ戦に続いてリーグ戦でもチームを救った南野拓実の圧巻ゴール


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