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東京五輪世代で過去にも招集、A代表初招集となったDF伊藤洋輝に森保監督「守備力が格段に上がった」と評価

超ワールドサッカー / 2022年5月20日 17時9分

写真:Getty Images

20日、キリンチャレンジカップ2022、キリンカップサッカー2022に臨む日本代表メンバー28名が発表された。

3月のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を終えてからおよそ2カ月が経つ中で、本大会に向けた貴重な4試合を6月に行うこととなる。

キリンチャレンジカップでは、パラグアイ代表とブラジル代表と対戦。また、キリンカップサッカーでは、ガーナ代表と対戦し、チリ代表かチュニジア代表ともう1試合を戦うこととなる。

今回のメンバーでは、唯一の初招集となったのがシュツットガルトのDF伊藤洋輝だ。

昨夏にジュビロ磐田からシュツットガルトへとレンタル移籍した伊藤は、当初はBチームに入る予定だったが、ペッレグリノ・マタラッツォ監督がその才能に惚れ込み、シーズン前からファーストチームに帯同。ブンデスリーガで:29試合に出場し1ゴール1アシストを記録していた。

伊藤について森保一監督は評価を語った。

「今年はシュツットガルトでシーズンを通してディフェンスのポジションで出続けています」

「守備のところで屈強な相手を止めながらも、攻撃では彼の良さを出してチームの攻撃の起点となる選手として活躍していたと思っています」

東京オリンピック世代でもある伊藤は、2018年にAFC U-23選手権に出場。森保監督の下でもプレー経験がある。

当時はボランチでの起用だった伊藤。ドイツでの変化については、「守備力が格段に上がったと思っています」と語り、ブンデスリーガで揉まれたことが非常に大きいと感じているようだ。

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