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マジョルカが2連勝で残留決定!ホーム最終戦でゴールレスに終わったグラナダが4季ぶりの2部降格…《ラ・リーガ》

超ワールドサッカー / 2022年5月23日 5時5分

写真:Getty Images

久保建英の所属するマジョルカは22日、ラ・リーガ最終節でオサスナと対戦し、2-0で勝利した。久保はベンチ入りも出場機会はなかった。

前節のラージョ戦で4試合ぶりの白星を飾り、残留圏へ浮上した17位マジョルカ(勝ち点36)が、10位オサスナ(勝ち点47)のホームに乗り込んだ一戦。勝てば自力残留となる大一番で久保は、3試合連続のベンチスタートとなった。

立ち上がりから一進一退の展開が続く中、マジョルカは26分に相手選手と接触したライージョが左腕を踏みつけられ、ピッチにうずくまるアクシデントが発生。治療のため試合が数分間中断されると、ライージョは無事プレーに復帰した。

するとマジョルカは36分、バイタルエリア中央右でアントニオ・サンチェスが倒されてFKを獲得からセビージャが直接ゴールを脅かすと、枠をとらえたシュートは相手GKのセーブに弾かれた。

ハーフタイムにかけてはホームのオサスナが攻勢に出る。すると41分、ブラシャナツのパスでボックス左に抜け出したブディミルがチャンスを迎えたが、左足のシュートはゴール右に逸れた。

ゴールレスで迎えた後半は開始早々にスコアが動く。マジョルカは47分、右サイドから中へ切り込んだマフェオのパスをペナルティアーク内のアンヘルがワンタッチではたくと、ムリキとのワンツーでゴール前に抜け出しシュートをゴールへ流し込んだ。

先制したマジョルカは、60分にピンチを迎える。ボックス左横でボールを受けたブラシャナツのクロスをニアのブディミルがヒールシュートで狙ったが、これはゴール右に逸れて難を逃れた。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すが、拮抗した展開が続く。するとマジョルカは83分、GKマノロ・レイナが自陣FKからロングフィードを送ると、バイタルエリア左のムリキが頭でつないだボールを拾ったダニ・ロドリゲスがボックス左深くから侵入しクロス供給。これをアブドンが頭で合わせると、シュートは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をグルニエが押し込んだ。

結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。2連勝で16位に浮上したマジョルカが文句なしの残留を決めた。

一方、同時刻開催の16位グラナダ(勝ち点37)は、ホームでエスパニョールとゴールレスドロー、18位のカディス(勝ち点36)はアウェイでアラベスに1-0で勝利した。この結果、カディスが17位に浮上し、18位に転落したグラナダが4シーズンぶりのセグンダ(スペイン2部)降格となった。

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