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10人名古屋が福岡から逃げ切り勝利、今季初の3連勝飾る【明治安田J1第15節】

超ワールドサッカー / 2022年5月25日 22時25分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第15節、名古屋グランパスvsアビスパ福岡が25日に豊田スタジアムで行われ、1-0でホームの名古屋が勝利した

前節は清水エスパルスを相手にアウェイで2-1と勝ち切った13位の名古屋。試合終了間際に劇的な勝ち越しゴールを決めた相馬が、2試合ぶりの先発入りを果たしている。

対する10位福岡は前節、横浜F・マリノスをホームに迎え、1-0の完封勝利。今季2度目の連勝を狙う今節は、7試合ぶりの先発となった金森が左サイドハーフの位置に入った。

立ち上がりは両チームともに攻めあぐね、チャンスを作れず。それでもホームの名古屋は13分、相馬のパスをボックス手前左で受けた仙頭が右足を振り抜きチャンスを演出。シュートは枠の左に外れた。

静かな展開が続く中、名古屋が意外な形で先制する。15分、敵陣右サイド深くで獲得したFKの場面でキッカーのマテウスが低い弾道のクロスを供給すると、ゴール前にポジショニングしていた中谷に当たって、ゴール左に決まった。

先制を許した福岡は19分、自陣からのロングボールにボックス手前中央でルキアンが競り合い、敵陣中央にこぼれたところを、前が拾って右足のミドルシュート。しかし、これは枠の上に外れる。

その後は、両チームともに思うようにボールを前線へ運べず。すると、41分には展開を揺るがす大きな場面が生まれる。自陣中央での競り合いで、名古屋のチアゴが空中のボールに対して足裏を見せてチャレンジ。これが相手選手のヒザ付近に当たり、VARの結果、退場処分を下された。

前半のうちに数的優位となり、なんとしても追いつきたい福岡。試合を折り返した50分には、左サイドのコンビネーションから攻撃を展開し、前の縦パスを受けた北島がボックス手前から右足を振り抜くが、相手DFのブロックに遭い、ゴールとはならない。

さらに、アウェイチームは65分にもシュートチャンスを作る。敵陣右サイド浅い位置でボールを受けたジョルディ・クルークスがドリブルで深くまで侵入し、クロスを供給。中央の山岸が頭で合わせるも、シュートは枠の左に大きく逸れる。

後半に入ってからは防戦一方となっている10人の名古屋。しかし、81分にセットプレーからゴールに迫る。左CKの場面でキッカーの相馬がゴール前に鋭いクロスを入れると、これに中谷が頭で合わせたが、惜しくも枠の右に外れる。

その後も攻めるアウェイチームに対して守るホームチームという構図で試合は進行。しかし、終盤に福岡が決定機を作る。89分、左サイドの巧みなパスワークから、ボックス手前左でボールを受けた前がアーリークロスを供給。ゴール前の空中戦で強さ見せたフアンマがこれに頭で合わせ、ゴールネットを揺らすも、オフサイドの判定でノーゴールとなってしまう。

試合は結局1-0のままタイムアップを迎え、先制した名古屋が10人になりながらも、逃げ切り勝ち。今季初の3連勝を飾った。

名古屋グランパス 1-0 アビスパ福岡
【名古屋グランパス】
中谷進ノ介(前15)




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