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なでしこ不動のDF清水梨紗、中国戦へ向けて決意を語る「勝ちにこだわる姿勢がタイトルにつながる」

超ワールドサッカー / 2022年7月25日 17時2分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

なでしこジャパンのDF清水梨紗(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が25日、メディアのオンライン取材に応対。EAFF E-1サッカー選手権大会のここまでの戦いや、優勝に向けての決意などを語った。

ここまでなでしこジャパンは、初戦の韓国女子代表戦に2-1で勝利。23日のチャイニーズ・タイペイ女子代表戦にも4-1の快勝をおさめ、2連勝。26日には優勝を懸けて中国女子代表と対戦する。

清水はここまでの戦いを振り返り、2試合とも勝利をもぎとったチームの手応えを口にした。

「初戦の韓国戦は主導権を握れませんでしたが、1-1の同点にされた後、勝ち切ることができました」

「2戦目は新たに代表入りしたメンバーがスタメンに多くいた中、準備してきたセットプレーなどから点をとれたことは、チームにとって大きな自信になりました。自分はベンチから見ていて学びがありましたし、最終戦はチーム全員で勝ちに行き、優勝したいと思います」

中国代表戦では引き分けでも優勝が決まるなでしこ。だが清水は「勝ちにこだわる姿勢がタイトルにつながると思っています」と、チームとして目指すのは勝利のみと語った。

対中国代表という観点では、今年2月にアジアカップ準決勝で同代表と対戦し、PK戦の末に敗れた一戦を引き合いに、今回も厳しい展開になると予想した。

「アジアカップで対戦して、90分間とてもタフなチームという印象を持ちました。自分たちが苦しい時間帯になった時こそ、マイボール時のプレーが重要になると思います。最後の最後まで結果を見通せない試合になると思います」

また、前回の代表チーム活動に比べて、今回の活動で変化した部分はあるかと問われると、「初招集の選手が多くて、今までとは少し違う雰囲気があります。一回一回の練習が試合のパフォーマンスに直結すると実感しました。コミュニケーションの重要性も改めて感じています」と回答。初招集の選手と呼吸を合わせる大事さを感じているようだ。

そんな初招集の選手の中で、WEリーグで対戦した時から色濃い印象を持っていたという選手も明かした。

「それぞれの選手にカラーがあります。MF中島淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ)は、リーグでも他にいないタイプ。ドリブルの仕掛け方や抜き去るプレーなどが印象的です」

「自分と同サイドで縦に並べば、そういった部分を引き出したいですし、自分のことを上手く使ってもらえそうなイメージも持っています。長い時間一緒にプレーしてみたい選手です」

26日の中国代表戦は19時台のキックオフ。試合はフジテレビ系列で生中継される。ゴールデンタイムの中継ということもあり、なでしこジャパンが多くの人の目に触れるチャンスだが、どういったところを示したいかと問われると、次のように語った。

「やっぱり、試合を観てくれる方の心に響くのはゴールや勝利だと思います。自分自身も嬉しいことですし、サポーターの皆さんも喜んでくれます。観てくれる方に届けられたらと思います」

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