UEFAが今季のCLで「半自動オフサイドシステム」導入へ!1選手あたり29カ所の位置情報を追跡可能
超ワールドサッカー / 2022年8月4日 18時15分
欧州サッカー連盟(UEFA)は3日、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで、半自動オフサイドシステム(SAOT)を導入することを発表した。
このシステムでは、特殊なカメラを利用して選手1人あたり29の部位を追跡することができ、選手の正確な位置を把握することで、オフサイド判定に関連する情報を提供できる。
2020年以降、昨シーズンのCL全試合、女子CLのノックアウトステージ、女子ユーロ2022決勝トーナメント全試合、その他のクラブ大会決勝トーナメントを含む計188回のテストが実施されてきた。
UEFA審判部長のロベルト・ロゼッティ氏は、SAOT導入にあたり次のようにコメントしている。
「UEFAは、試合を向上させ、審判の仕事をサポートするための新しい技術的ソリューションを常に探している。この革新的なシステムにより、VARチームはオフサイドの状況を迅速かつ正確に判断することができ、試合の流れと判断の一貫性を高めることができる」
なお、SAOTについては国際サッカー連盟(FIFA)もカタール・ワールドカップで導入することを発表しており、特殊カメラだけでなく、内部にセンサーが埋め込まれ、1秒間に500回のデータが送信されて正確な接触位置が特定可能になる公式試合球「アル・リフラ」を使うとしている。
UEFAは、10日に行われるレアル・マドリーvsフランクフルトのUEFAスーパーカップと、今シーズンのCLグループステージでこのシステムを導入することを発表。また、UEFAスーパーカップの主審をイングランド人審判のマイケル・オリバー氏が担当することも発表している。
【写真】センサーが埋め込まれたサッカーボールの内部の様子がこちら
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