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「ライバルと戦う情熱は残っている」終了間際の同点弾で劇的ドローのシティ、グアルディオラ監督は失点時の判定に不満「最初はカイルに腹を立てたが…」

超ワールドサッカー / 2024年9月23日 10時20分

写真:Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、大一番でのドローを振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

シティは22日に行われたプレミアリーグ第5節で、マンチェスター・シティと対戦。注目集まるビッグマッチは、アーリング・ハーランドがいきなりの先制弾で勢いに乗るも、要の存在だったロドリが負傷交代となると、前半だけで逆転を許す厳しい展開に。前半アディショナルタイムにアーセナルが退場者を出すと後半は数的有利となりながら中々こじ開けられない時間が続いたが、アディショナルタイムにジョン・ストーンズにゴールが生まれ2-2で試合を終えた。

試合後、アルテタ監督はトロサールを退場させたマイケル・オリバー主審の判定に激怒。ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でのデクラン・ライスに続く遅延での退場となったことを受け、こうした判定がプレミアリーグの価値を落とすと警鐘を鳴らしている。

「本当にいろいろなことが起こったが、我々は良いプレーをしたと思う。プレミアリーグの王座奪取を狙うライバルと戦う情熱は、チームに今も残っている」

「良いスタートを切り、素晴らしいゴールを決めたがその後に失点した。カラフィオーリの素晴らしいゴールだったと思う。2失点目の我々の守備は悪かったが、相手の功績を認めたい」

「シティだけではなくどのクラブ相手でもそうだが、アーセナルは(CKで)多くの選手をブロックしてくる。いつもそうだ。ガブリエウはそのポジションでとても強く、毎試合そういうことが起こっている」

「11対10では試合が違ってくるものだ。ロドリがいれば違ったかもしれない。アーリングとジョン以外はクロスが入っても勝てなかった。彼らは我々より身体的な強さを持っている」

「長い間ブロックを敷き続け、精神的に強かったアーセナルを称えたい。そして簡単な状況ではなかったが、我々は忍耐強く戦った」

また、グアルディオラ監督はイギリス『スカイ・スポーツ』にて、1失点目の場面に言及。マイケル・オリバー主審がブカヨ・サカとカイル・ウォーカーを説明のため呼びつけながら早々にプレーを再開させ、ウォーカーの準備が整わない状況から失点が生まれたことに、苦言を呈している。

「私はあのシーンで最初カイルに腹を立てていたが、カイルの言う通りだった。審判は彼に他の選手と一緒に話しに来るよう言ったのだ。審判は『話しに来い』と言ったなら、ポジションに戻れるようにしておくべきだろう。次はもう彼らと話はしない」

【動画】PL序盤の大一番は、土壇場ゴールで劇的ドロー!


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