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宮崎が水戸から育成型期限付き移籍中のMF井上怜を完全移籍で獲得「宮崎全体を奮い立たせます」

超ワールドサッカー / 2024年12月13日 12時35分

写真:Getty Images

テゲバジャーロ宮崎は13日、水戸ホーリーホックから育成型期限付き移籍で加入していたMF井上怜(23)が完全移籍へ移行することを発表した。

千葉県出身の井上は、2023シーズンに東洋大学から水戸へ入団。途中出場がメインながら、明治安田J2リーグで28試合、天皇杯で2試合に出場した。

しかし、2024シーズンは出場機会が減少すると、4月に育成型期限付き移籍で宮崎に加入。宮崎ではJ3リーグで27試合に出場し4得点、天皇杯で3試合に出場し1得点を挙げていた。

来シーズンからは完全に宮崎に身を置き、活躍を期すことになった井上は両クラブを通じてコメントしている。

◆テゲバジャーロ宮崎
「まずは昨シーズン沢山の応援と沢山のサポートをして頂いたクラブ関係者の全ての皆さん本当にありがとうございました。テゲバジャーロ宮崎に完全移籍する事を決断しました。自分が試合に出れずもがいてる中、自分をオファーして頂き、サッカー選手として試合に出る楽しさを再び思い出させてくれたテゲバには感謝しかありませんでした。そんな中、宮崎の良さを肌で感じこのクラブの未来を考えた時に、テゲバジャーロ宮崎はJ3にいるべきクラブじゃない。と心から思うようになり、このクラブをJ2にあげるために、俺の持ってる力を全て注ぐことを決めました。自分をサッカー選手として、再びピッチの上で奮い立たせてくれたテゲバジャーロ宮崎を今度はJ2昇格という形の恩返しで、宮崎全体を奮い立たせます。来年も、更に熱い応援で我々テゲバジャーロ宮崎戦士と共に、1年間戦い続けて下さい。」

◆水戸ホーリーホック
「水戸ホーリーホックよりテゲバジャーロ宮崎へ完全移籍することになりました。水戸ホーリーホックという歴史あるクラブでプロキャリアをスタートし、水戸ホーリーホックのエンブレムを背負ってピッチで戦うことができたこと、心より幸せに思います。水戸ホーリーホックで出会った全ての方々に感謝しています。ありがとうございました。これから水戸ホーリーホックの井上怜ではなくなりますが、自分の活躍が水戸ホーリーホックの価値を高めることは間違いないので、水戸ホーリーホックの価値を高められるよう、これからもサッカー選手として高みを目指します。今後の水戸ホーリーホックの発展を心より応援しています。またいつか会えたときには、さらに成長している姿を見ていただけるよう、努力していきます」

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